人間関係が悪い職場で長期有休を取得する方法

職場の人間関係が良好で、有休取得を促す体制が整っている会社では、有休を取得する前に職場メンバーに相談できます。しかし、人間関係が悪い職場で有休取得の予定をポロリと話してしまった場合、場合によっては「アイツだけずるい!」や「良い思いしやがって。邪魔してやる」というようなネガティブな感情や嫌がらせが発生し、最悪、業務に支障が出る恐れもあります。私の職場もそうでした。

このような職場では、直属の上司など、権限があり影響力も大きい人物に対する事前の根回しが重要です。そこで、今回は私が実際に行った有休取得の流れをご紹介いたします。この記事が、人間関係が悪い職場で働いている方の参考になりましたら幸いです^^!

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0.私の背景

・有休取得日数は連続5日間(目的は海外旅行)。
・私の職場は、職場の人間関係や業務の都合から、有休を取得しずらい環境にあります。過去には、有休を取得した人に対して、メールによる「ご指導」もあったようです。私も、大体年5日以下しか取得していません。しかし、労働基準監督署の調査で特定メンバーの有休取得率が極端に低いことが明らかとなり、会社から有休を取得するよう促されました。

そういえば、2013年11月に発表された「ワーク・ライフ・バランスに関する意識調査」結果(内閣府)にて、以下の結果が示されました。私の上司に対するイメージとも合致します。

有給の取りやすさは「上司次第」 内閣府調査

調査では有給の取得率が低い人ほど、「有給を申請すると上司にネガティブな評価を受ける」と考えていることが分かった。自分の上司が、有給取得者に対し「仕事より自分の時間を優先する人」「仕事に対する貪欲さ・熱意が少ない人」というイメージを抱いていると答えたビジネスパーソンほど、有給取得率が低かった。(2014/01/05・Economic News)

1.社内規程を確認する

会社によっては、一定日以上の連続した有休を取得する場合、取締役等、直属の上司より上の立場の上司の承認が必要な場合があります。取得したい日数の有休取得申請方法をあらかじめ社内規程で確認しておきましょう。

2.有休を取得したい旨を直属の上司に相談する

業務の状況によっては、不在の間の業務引継ぎが必要な場合があります。まずは、直属の上司に、有休を取得したいおおよその時期を連絡し、その間の業務に支障が無いか、支障がある場合はどのようなフォローが必要か、誰がフォローするか等を相談しましょう。「業務に支障が無い時に休みたい」という配慮を見せるのがポイントです。

また、有休取得理由を聞かれたら、(本来は理由を伝える筋合いはありませんが)上司には隠さないで話しましょう。特に海外へ行く場合は、その間の電話やメールは出来なくなる事や、万が一の時のための緊急連絡先(実家の連絡先など)も伝えるとGOOD!

3.社内規程に沿って有休取得の手続きを行う

直属の上司の口頭承認が得られたら有休取得の手続きを行います。先に上司に話を通しておくことで、この承認手続がスムーズになります。

2と3を逆にして、有休取得の日程を確定してから上司に相談してしまうと、「オマエが居ない間の仕事はどうなるんだ」などと反感を買われやすくなってしまうので要注意!
また、直属の上司からパワハラを受けているなど上司に相談しにくい場合は、上司より先に、総務部など有休を管理する部署や担当者の合意や、直属の上司より上の立場の上司の合意を得ておくと良いでしょう。

4.有休取得時の予定を話す時は慎重に

有休を取得している間は、誰かが仕事を代わってくれています。仕事が忙しい人や、プライベートが充実していない人に有休取得時の予定を話すと、ヤッカミの対象にされてしまう可能性があります。そういう人には不在日の連絡やその間の業務引継ぎなど、必要最低限の事のみ伝えると良いでしょう。
(ただし、相手から聞かれた場合は、そつなく会話し、最後に「不在の間は宜しくおねがいします」など相手を気遣う言葉を伝えると良いでしょう。)

また、長期間留守にする事をおおっぴらに明かすのは防犯上あまり良くない、という意見も聞いた事があります。私も、念のため、家族や親戚など近しい人にしか不在日を伝えませんでした。

5.クセ者には事後連絡を徹底

もし、職場内に、普段から仕事の上げ足をとったりイジメを行ったりする人が居る場合は要注意! そのようなクセ者に、有休取得が確定する前に情報が伝わってしまうと、業務妨害やイジメがエスカレートする可能性があります。
クセ者に有休取得に対する異論(文句)を出させないためにも、そういう輩には事後連絡を徹底しましょう。日ごろから上司の協力を得られている場合は、上司に相談し、クセ者への連絡は上司に行ってもらうのも一つの手です。

また、どんなに人間関係が悪い職場でも、長期有休をもらえた事に対する感謝の気持を忘れずに、休暇を思いっきり楽しみましょう!

6.有休取得後

上手く機能している集団であれば、お土産を配った時に「旅行楽しかった?」等、軽いコミュニケーションが期待できますが、人間関係が悪い職場では良好な反応を期待してはいけません>< そういう職場では、お土産はサッと渡し、留守中にフォローしてもらった業務に対する配慮を行う発言をすると良いでしょう。例えば、「(引き継いでいた仕事)はその後どうでしたか?」など。お土産話は、ムダなやっかみを生み出さないためにも、聞かれた時のみ応えるようにした方がベターです。

7.私の長期有休取得に対する職場メンバーの実際の反応

参考までに、私の職場での実際の反応も紹介いたします。

有給取得決定から取得まで

・上司は海外旅行のための有休取得に好意的で「楽しんでこいよ~!」というような反応でした。私がこれまで有休をほとんど取らず、会社から取得を促されている事も影響しているのかもしれません。

・クセ者に対しては、有休取得を伝えた後、すぐに私が不在の間の対応の相談をし、上司もフォローしてくれたので事無きを得ました。しかし、クセ者には旅行の予定を一切聞かれませんでした^^; 自分が嫌っている者(私)が楽しい思いをするのが気に入らないのかもしれませんね。
しかし、クセ者はそういう人だと普段から割り切っており、(普段は多かれ少なかれこうむる)実害も出ていないので、私の手続きは一応成功といえるのではないでしょうか。

有休取得後

人間関係が悪い職場で無事に長期有休をGETできた私ですが、お土産を配る時も、予想通りクセ者には思い出話を一切聞かれませんでした。また、ムダなヤッカミを生まないために「クセ者の前ではあえて休暇中の思い出話はしない」事を、事前に上司に伝えていました^^;

haniwaのヒトコト

有休の取りやすさは、上司の態度はもちろん、職場の雰囲気にも左右されます。このあたりは、今後の研究によって近いうちに明らかになるでしょう。
しかし、人間関係が悪い職場でも、決して有給取得をあきらめないで! 私の職場の場合、労働基準監督署にツッコまれてから改善しましたので、労働基準監督署に匿名でタレこむのもひとつの方法かもしれません。

以下のようなトラブルは、どうか回避してくださいね><
長期有給取得にあたり叱責される(発言小町)」

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