私が里帰り出産しなかった理由と、夫が育児しやすくするために実践したこと


私の実家は車で4時間程度の距離ですが、産院退院後は里帰りせずに自分の家でマッタリ子育てしています♪

今回は、第1子の慣れない育児にも関わらず、私が里帰り出産しなかった理由と、夫がスムーズに育児するために実践した工夫を書きます。

里帰り出産しなかった3つの理由

1.私の実父がヘビースモーカー

タバコの煙は赤ちゃんにとって百害あって一利なし! 里帰り出産をしなかった大きな理由は、私の実父がタバコ「わかば」を1日2箱吸うヘビースモーカーだったためです。

父親の喫煙場所は自分の部屋のみで、一応分煙はされていますが、まったく効果ありません。父親が1本でもタバコを吸うと、家中タバコ臭くなります^^;

それもそのはず、「わかば」のタール・ニコチン量は、「ピース」「しんせい」に次いで多く(参考:販売中タバコ銘柄 ニコチン・タール量 一覧)、そのためか、たった1日帰省しただけで私の喉も痛くなります;;

母親が実害を被っている環境に、生まれたばかりの赤ちゃんを24時間ずっと寝かせておくのは、まさに虐待ですね。

さらに、タバコは乳幼児突然死症候群の大きな危険因子です。

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2.里帰りすると夫婦の育児スキルに差がつき、夫が育児に消極的になる

第1子が生まれた直後は、私も夫も育児初心者ですが、母乳・ミルクのあげ方や、おむつの替え方、お風呂の入れ方、寝かしつけ方などの育児スキルは少しずつ上達していきます。

仮に、母親の私だけ産後1ヶ月里帰りすると、私の育児スキルは上達しますが、夫の育児スキルはあまり上達しません

夫婦の育児スキルに差がついてしまうと、夫の育児に私がダメ出しをしてしまったり、夫が何かと理由をつけておむつ替えなどの汚れ育児を避けるなど、夫が育児から遠のいてしまうのでは、と考えました。

もしそうなると、私の育休があけて共働きに戻ったときに、家事・育児の分担に歪みができたり、私が外出しているときに夫に子守りを頼めなくなってしまいます;;

夫婦どちらかしか育児できない家庭環境は、子どもとってもリスキーなので、夫も育児に積極的になれるよう、里帰り出産はしませんでした。

夫婦であ〜でもない、こ〜でもないと言いながらワチャワチャする育児は、面白いですよ〜♪ お互い初心者だと、夫や自分がやらかしても、寛大になれますw

3.実母が約1ヶ月間泊まり込みで手伝いに来てくれた

実母の助けが無くても、里帰り出産はしない予定でしたが、退職し悠々自適な生活を送っていた実母が手伝いに来てくれました。食材は夫と通販に頼み、実母には料理・掃除・洗濯をお願いしました。

赤ちゃんのあやし方など実母の経験からくるアドバイスや、ちょっとした料理が助かった反面、自治体のゴミ分別ルールや我が家の家事ルールを覚えてもらうのに手間取り、二度手間になった家事・育児も多数^^; 生活リズムも違うため、母親の掃除・洗濯音がモーニングコールになることもw

1ヶ月程度の滞在だと、ルールを覚えた頃に帰っていくため、ブッチャケ気疲れ感も半端ありませんでしたね〜>< 特に夫が疲れてしまいました;;

もし将来、第2子が生まれたら、実母を頼るのは止めるつもりです。

夫が育児しやすくするために実践した5つのこと

1.自治体や産院の母親学級に可能な限り夫も同席

母親学級で学んだことを私から夫に伝えるよりも、母親学級に夫が同席する方が、(私が伝書鳩にならずに済むため)情報伝達の効率も良いですよね。妊娠中や授乳中の食事バランスはもちろん、産院の助産師による沐浴指導も受けてもらいました♪

専門家の話を直接聞くことで、夫も父親の自覚が芽生えたようでした^^

2.産後の痛々しい姿をあえて見せた

夫が産院にお見舞いに来た時から、「お腹痛い〜動けない〜ちょっと手を貸して〜><」と、身の回りのことをなるべく夫に手伝ってもらいました^^ 産後の辛さ(帝王切開の傷、後陣痛、貧血、3時間おきの授乳による寝不足)をあえて見せることで、育児や家事に夫の助けが必要な現実を直視してもらいますw

手助けをしてくれた後は、多少のアラがあってもオーバーに褒めて、夫の達成感や承認欲求をほど良く刺激♪ 気持ち良く協力できる環境を整えました^^

3.赤ちゃんと積極的にスキンシップしてもらった

生まれたばかりの赤ちゃんは小さくて弱々しく、母親の私ですら最初の数日はおっかなびっくりお世話していました。赤ちゃんと触れ合う頻度がより少ない夫は、私以上にぎこちなかったですね〜^^;

そこで、夫が産院に来た時は、赤ちゃんに早く慣れてもらうため、抱っこやおむつ替えなどのスキンシップを積極的にとってもらいました♪

産後の痛々しい姿を見せた甲斐もあってか、退院する頃には夫は自ら進んで赤ちゃんのお世話をするようになりました^^

4.時短家電を取り入れた

家電好きな我が家は、子どもが生まれる前から色々と便利グッズを取り入れています♪ なかでも、育児で助かった家電は以下!

食洗機

我が家は、台所スペースがそれほど広くないため、プチ食洗機を使っています。家族3人(私・夫・娘)で、最近は娘の離乳食グッズも増えて1日1,2回稼働しています。食器を手洗いする時間が、娘とのスキンシップの時間になり、家族みんなハッピーに♪

コードレス掃除機

最初はルンバを使っていましたが、赤ちゃんのおもちゃをルンバに巻き込まれそうになったため、今はコードレス掃除機を使っています。

マキタの掃除機がコスパ最強! バッテリーを取り外しできるため、バッテリーを他の機器と共有できる点もGOOD♪ 我が家ではサイクロンユニットも使っています。ただし、絨毯の掃除は若干苦手な模様;;

音楽が流れるメリー

ウチの娘は、ギャン泣きしていても、音楽を聞くと泣き止みますw 音楽が流れるメリーは、「必殺☆授乳あやし」ができない夫のあやしアイテムとしても大活躍♪ 娘は、音楽の種類が豊富な以下のメリーがお気に入り^^

5.通販を活用した

実家でも加入しており、私も幼い頃からお世話になってきた生活クラブ北海道に私も加入! 札幌と釧路はカタログで、それ以外の地域はネットで購入できます♪ 生活クラブの会員になると、出資金1,000円/月(脱退時に返還)かかります。

一部の商品はAmazonでも購入可能! 我が家の愛用品は以下^^

haniwaのヒトコト

夫も育児できる家庭環境を整えると、メッチャ楽ですよ~♪

夫が育児できるようになるかどうかは、最初が肝心! 妻に頼りきりになる前に、夫に育児の達成感や子どもと関わる面白さを体験してもらいましょう。

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『私が里帰り出産しなかった理由と、夫が育児しやすくするために実践したこと』へのコメント

  1. 名前:ぱく 投稿日:2017/09/14(木) 20:23:29 ID:cb977251a 返信

    お久しぶりです、ドラクエⅩ・カメラーデンのぱくです。
    拝読いたしました。
    実は我が子も帝王切開で生れていまして、我が嫁は大変だったんだなぁと改めて思いました。
    自分自身よい育児ができたか(できているか)分かりませんが、せめて嫁の足を引っ張らないようにと心に決めた次第です。^^

    • 名前:haniwa 投稿日:2017/09/15(金) 17:41:19 ID:a6db95f43 返信

      ぱくさん、お久しぶりですね〜^^
      こちらのブログにもコメントいただけるとは! 有り難うございます♪
      ブログの設定をいじっている途中でお見苦しい所もあるかと思います><

      ぱくさんのお子さまも帝王切開だったのですね〜。
      帝王切開は、カタカナにするとカイザーグレードAとかになって、武器名や必殺技っぽいカッコいい響きになりますが(海外版モンハンにはカイザーブレードなる武器がありますw 1字違いw!)、術後は結構痛かったですね〜;;
      ぱくさんなら、きっとイクメンに違いないっ!

      我が家の家事・育児は、父・母どちらもほぼ全てのことを出来るようにしていますが、実際は、あえて分業でやってますよ〜! お互い違う事をやると、ダメ出ししにくくなるので、夫婦円満にもつながります♪

      育児を楽しめるのは子どもが育つ一時♪ お互い、限りある育児楽しみましょ〜ね^^

      ドラクエ10、映像キレイになったみたいですね!
      良い時間に娘が寝てくれるようになったらINしますよ〜w