ブラック「企業」とブラック「職場」の違い

最近、ブラック企業という言葉が盛んに登場し、ビジネス系サイトでも特集が組まれるほど。しかし、これらの記事を見ていると、ブラックなのは「企業」と「職場」の場合があるように思えてきました。
今回は、私が思うこの2つの違いについて書いてみます。

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ブラック企業とブラック職場の違い

ブラック行為を組織的に行うのがブラック企業で、部署やメンバー限定で行うのがブラック職場です。問題のある会社では、この両者が複合的に発生していることが多く、どちらか一方が行われていることはまれです。

ブラック企業

労働者の搾取を「会社の方針」として行っています。例えば、低賃金、サービス残業、有休を使わせない、労災を認めないなど。ハラスメントも組織的に行われ、部署やメンバーが変わっても状況は改善されにくいです。

ブラック職場

ハラスメントを行う上司が居たり、お局様が新人をいじめるなど、個人間あるいは部署内で問題が発生しています。ブラック企業と違い、部署やメンバーが変わると改善されることもあります。
会社の上部組織が実態を把握していない事も多いですが、このような状況を会社としてあえて放置したり改善しないならばブラック企業に値します。

ブラック企業とブラック職場の対処法

「私の会社、ブラックかも」と思っても、「企業」なのか「職場」なのかで対応も異なります。

ブラック企業

法律違反をしている事も多いため過去に訴訟が起きている事も。そのため、部外者がある企業をブラックかどうか判断するてっとり早い方法は、訴訟や犯罪の有無になります。

内部の者がとるべき対処は、基本的に戦うか逃げるかの2択。それは、搾取された分を取り戻すために訴訟等を行うか、サッサと退職するかです。

関連記事:シュウカツ先の落とし穴-「ブラック企業」感想

ブラック職場

部外者が見分けるのは難しいですが、就活動での面接や、取引先として訪れた時などに、職場内をチェックしてみましょう。書籍「儲かる会社、つぶれる会社の法則」が一定の参考になります。

関連記事:アナタの会社はどちら?-「儲かる会社、つぶれる会社の法則」感想

また、個人的な感覚では、ブラック職場には何とも言えない重苦しい雰囲気がただよっているのも特徴です。設備が古くて薄汚れているのではなく、職場メンバーに変な緊張感があるんですよね。私自身、長年ブラック職場に勤めていますが、この職場そのものにはりつめた緊張感は、入社当時から今でもずっと変わりません。

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被害にあっている内部の者がとるべき対処は、まずブラック行為を記録し、より上の上司や、会社の人事部、ハラスメント対策部に相談することでしょう。まともな職場なら、この時点で何らかの対処がありますが、もし改善されなければ、ブラック職場からブラック企業に「格上げ」し、労働局へのあっせんや訴訟も視野に入れた戦略的対処を行っていきましょう。

ブラック企業とブラック職場の注意点

ブラック企業でもブラック職場でも、巧妙に「自分が悪い」と思わせるように仕向けてきます。泣き寝入りしているままでは、事態は解決しないどころか、余計にエスカレートしていきます。愚痴でも記録でも訴訟でも、何でも良いから防衛策を講じてイザという時に対応できるよう準備しておきましょう。退職もひとつの選択です。

とはいっても、ご自身が被害に遭っている様子を記録するのは少なからず心が痛むもの。そういう時は、嫌なメンバーや職場へのプチ復讐と思って楽しみましょう♪

ちなみに、愚痴りたい場合は私が運営する以下のサイトへどうぞ!
ストレス解消に!愚痴☆掲示板

haniwaのヒトコト

私の会社のブラック度を10とすると、職場7:企業3 になりますね。
あなたの職場はどうですか?

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