産休・育休制度がある会社が、女性にとって働きやすい会社とは限らない

妊娠中に有機溶剤を扱う仕事から離れる方法」でも少し触れましたが、私の職場は、かつてパワハラを原因とする退職者を複数人出し(今もプチパワハラはあります)、さらに健康を害する恐れのある溶剤に対して職場や上司の知識が乏しいという、(不用意な)パワハラが起こりやすい環境です^^;

そのため、日頃からハラスメントに気をつけるために関連情報を収集し、考えられる対策も当ブログ記事などに書いてきましたが、それでも、今回改めて産休・育休制度がある会社が、女性にとって働きやすい会社とは限らないという事を実感しました。

それと同時に、働きにくいと感じる女性のヒントになれるよう、私の経験と対策、特に認知されて間もないマタハラをオープンにしていく必要があるとも感じました。

その考えにいたった経緯を以下に書いていきます。

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キッカケはサービス労働の指示

私はブッチャケ何時妊娠してもおかしくありませんが(キャッ!)、この事は会社にも伝えてあります。

しかし、先日、1日だけではありますが、昼抜き・休憩無し(休憩の代わりに働いた時間はもちろんサービス!)で仕事をするよう指示されました。

1日限定であった事、仕事の都合上仕方が無かった面もある事から、大きな問題になる可能性は小さく、上司の指示の是非も今回は述べません。
(会社や上司に対する印象は、正直悪くなりましたけれどねっ!)

職場にある2つの問題点

それよりも、私が薄ら寒いと感じた事は、以下2点。

1.職場メンバーの無関心さがあらわす、サービス労働が日常化している現状
2.マタハラ教育が職場メンバーに届いていない現状

サービス労働を私が行なっている時、「手伝おうか?」というような労いの言葉が無かったのはもちろん、仕事を終えても、「お疲れさま」、「大変だったね」等の配慮も一切ありませんでした。私の状況を近くで見ていた人も居ますので、気づいていない可能性は非常に少ないです。

この状況に「イラッ」とくる人も居るかもしれませんが、私は、怒りよりもむしろ不安の方が大きかったです。

サービス労働を行うメンバーに無関心な職場は、「サービス労働は当たり前」という暗黙の認識があり、さらに、サービス労働を指示されたメンバーを支援する体制も整っていないことが透けて見えてきます。妊娠が分かった後も、このようなサービス労働を指示される可能性は捨て切れず、私が怒りより不安を抱いたのもこのためです。

(「仕事の負荷が多い時、手が空いていたら手伝ってください。というような相談をしなきゃ~」という心理的な面倒くささもありますね^^; こういう細かい事をイチイチ相談しないと成り立たない職場もどうかとは思いますが>< たまには上司に気付いてもらいたいものです~。)

一方で、妊婦の就労で気をつける事や、重過労働を指示された場合の対策、つまり、母子健康管理カードや診断書を医師に作成してもらい会社に提出する事を教えてくれたのは、職場ではなく、労働相談したNPOのアドバイスや、私のぼやきへの有志の返信でした。そして、その有志も、妊娠中の重過労働で苦労した経験がおありのようでした。

産休・育休規定をつくっただけでは不十分

私の会社には、有難い事に、産休・育休規定はあります。

しかし、いくら立派な産休・育休規定があっても、会社のメンバーが妊婦のリスクを理解していなかったり、妊婦が重過労働への対策を知らなかったりする職場では、産休・育休規定の効果は半減します。

以前、「ママが地方で働くための3つの課題」のなかで、「中小企業の育児・看護休業制度の充実が望まれます。」と述べましたが、制度を整えただけでは不十分で、制度を運用するメンバーの知識も充実させていかなければ意味が無い事が、身を持って分かりました。

このように、職場ハラスメント、特に認知されて間もないマタハラへの対策法は、残念ながら職場では学べません。だからこそ、苦労しているママのヒントになれるよう、私のハラスメント経験と対策をオープンにしていく必要があると改めて感じました。

haniwaのヒトコト

職場メンバーの配慮を期待してはいけません。自分の身を守れるのは自分だけ。必要な交渉は臆せず行なっていきましょう!
私も時々忘れそうになりますが、忘れないためにも「マタハラ」だと感じた実例と対策も、当ブログで紹介してまいります。

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