私が本社勤務を断った理由は、「ヒト」と「カネ」に魅力を感じなかったから

「本社勤務は名誉なこと」と思うサラリーマンは少なくないでしょう。しかし私は、もう数年前の話ですが、「ヒト」と「カネ」を理由に本社勤務を断りました。今回は、その理由を書いてみます。

ヒト:本社社員に人間的魅力を感じず、一緒に仕事したいと思えなかった

人を観る目が無い人は、人を評価する際、仕事の評価と人格の評価をごっちゃまぜにします。こういう人は、本社に勤務しているだけで、自分自身が偉くなったかのように錯覚してしまいます。本社勤務の価値と人格の価値が区別出来なくなっているんですよね。

私が勤務する会社の本社にも、こういう人が沢山います。支社社員への態度が傲慢なので、すぐ分かっちゃいます。

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例えば、本社と支社が対等な内容の業務について、本社は支社に情報提供を求める一方で、本社から支社への情報提供はほとんどありません。そればかりか、自分たちが情報を伝えないことを棚に上げて、「本社の情報を知らないなら、何故知らないと言わないんだ」と一方的に支社を責めることも。一体、知らない情報をどうやって知らないと伝えれば良いんでしょうか。

もし、「本社(社員)と支社(社員)は、仕事上対等なパートナー」ととらえていたなら、支社を一方的に責めるのではなく、情報提供の少なさを侘びたり、情報共有を深める案を考えたりしたでしょう。

残念ながら、私が勤務する会社の本社社員は、建設的な話が全く出来ず、一方的に責め立てる事しかできない人ばかりでした。傲慢を通り越して、無能とさえ思えてきます。本社の雰囲気がそうさせているのでしょう。

このような環境では、問題が起きても責任転嫁やもみ消しが発生したり、問題の本質を見誤るなどして、解決できる問題も解決できません。些細な事が大問題になったり、本質的な問題から目を逸らし続けて後々オオゴト(裁判)になることもあります。

傲慢で無能な人との仕事は、人生の無駄です。

「この人達とは一緒に仕事したくないわぁ~

これが、私が本社勤務を断った最大の理由です。

カネ:生活コストが文字通りケタ違い

私が本社勤務を断ったもうひとつの理由は、本社勤務は生活コストがかかることです。
現在は、ド田舎ではありますが、家賃1万5千円/月、自宅と職場が徒歩1分、そしてほぼ定時に帰れます。家族や趣味、投資にお金と時間をつぎ込みたい私には、とても恵まれた環境です。

ところが、本社勤務になると、家賃約10万円/月、交通費約1万円/月、プラス通勤時間が発生し、家族・趣味・投資にかけるお金と時間が一気に減ってしまいます。

それでも、本社勤務になり出世した方が得、という考えもあるでしょう。しかし、今の会社が、(私が出世しきるであろう)この先数十年間、ず~っと存続する保証なんて、どこにもありません。それよりも、ここ数年の売上は右肩下がりなので、出世どころかリストラに遭う可能性も捨て切れません。

生活コストを一桁上げてまで、将来の見通しが立たない会社の本社に飛び込むメリットが、私には見いだせませんでした。

モノ:不満はありません

ちなみに「モノ」(会社が提供するサービス)には特に不満はありません。もし「モノ」にも不満があったなら、速攻辞めていたでしょうね。

・・・

月日が流れれば人も変わり、本社の雰囲気も良くなるかもしれませんが、長年培ってきた風土は、なかなか変わりません。また、私はぶっちゃけ、今の会社をクビになっても金銭的にほとんど困りませんし(困らないよう仕込んできました)、社内でしか通用しない肩書きにも興味ありません。これらを得るために、魅力を感じないヒトに囲まれることは、私にとっては心理的・金銭的デメリットが大きすぎます。会社に断りの理由を伝えた時は、さすがにオブラートに包みましたがw

くれぐれも、「辞令はゼッタイ」や「会社=人生」と考えないことです。大企業でもいつ倒産するか分からない時代、不条理だったりメリットが少ない転勤は断りましょう。ただし、辞令を断ることで何らかの不利益を受ける可能性は当然ありますので、日頃から、辞令に従わなくても、あるいは会社を辞めても、生活できる環境を整えておく事を強くオススメします。

haniwaのヒトコト

あなたは、今の、あるいは前に働いたことがある会社の本社で働きたいですか? それとも働きたくないですか? その理由は? 是非コメント欄で教えてください♪

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