北海道の放射能データまとめ

空気(公的機関による測定)

データ

各地
札幌
札幌・釧路
泊発電所周辺
泊・利尻・女川

北海道各地の空間線量率

2012年4月1日より、北海道各地でリアルタイムモニタリングが始まりました。
設置場所は、札幌市、岩見沢市、倶知安町、室蘭市、函館市、旭川市、稚内市、網走市、帯広市、釧路市と 泊発電所周辺になります。

リアルタイムモニタリングデータは以下のサイトにて覧いただけます。 また、当サイトでの公開・グラフ作成は2012年3月31日をもって終了させていただきます。

放射線モニタリング情報(文科省)

素人haniwaの所感


日本地質学会webサイトより)

降雨・降雪により一時的な上昇傾向がみられ、積雪により低値傾向がみられる場合があります。

青森県の環境放射線モニタリングの 平成22年度(2010年4月〜2011年3月)の青森測定局の線量率を見てみます。

ご覧のように、一年間を通してかなりばらついているのが分かるかと思います。 福島原発事故が起こった2011年3月よりも、それ以前の2010年12月や2011年1月の方が高い日もあったようです。 雨や黄砂の影響か、他の要因かは分かりませんが、普段からそれなりのばらつきが観測されていますので、 一時的な高値傾向がみられたとしても、現時点ではそれほど心配しなくても良いでしょう。

参照元

北海道放射線モニタリング総合サイト

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札幌の空間線量率

原子核反応データ研究開発センター(JCPRG)の測定

とても多くの場所で計測しています。
↓2011/4/9-29のデータ(屋外)

より大きな地図で 札幌の環境放射線モニタリングを表示

北大工学部の空気中放射性物質測定

福島原発事故後の空間線量率(地上1mの空間線量率を測定)

空気中の放射性物質(主にダスト状)
↓上から、ヨウ素131・セシウム134・セシウム137

【サイト説明文より】
2011/4/15・13時〜4/16・13時の24時間に一時的な放射能濃度の増加が見られました。 これは、南東からの強い風とその後の降雨による影響と考えられます。 また、極少量ですが、 セシウム136、バリウム140、テルル132、ランタン130、ニオブ95、テルル129m、テルル129の短寿命放射性物質が観測されています。 4/16・13時〜4/17は以前の放射能濃度に戻っています。

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札幌と釧路の大気中放射性物質(2011年4-5月)

いずれの放射性物質も濃度限度以下です。

札幌と釧路の大気中放射性物質
(クリックすると拡大画像が別窓で表示されます)

データについて

北海道大学大学院環境科学院の「気中放射性物質測定結果」を勝手にグラフにしています。 測定場所は札幌(北大大学院環境科学院A棟屋上:地上およそ25m)と釧路(北海道区水産研究所・釧路庁舎屋上:地上およそ10m)。 測定器はいずれも低バックグラウンド・ガンマ線・ゲルマニウム半導体検出器(ORTEC-GEM-FX, MCA7600)。 札幌は3/28から測定していましたが、釧路の測定がはじまった4/15から、比較しやすくするためにグラフにしています。

(参考)札幌と釧路の核種別積算値(単位:mBq/m3)

核種 札幌
(3/28-5/13)
釧路
(4/15-5/11)
ヨウ素131 14.95 20.37
セシウム137 8.85 32.32
セシウム136 0.19 0.44
セシウム134 7.98 31.24
テルル129m 15.40 不検出
テルル129 1.00 不検出

※概算積算値の算出
北大大学院環境科学院の大気放射性物質量測定結果を合算しました。 現在はまだ微量でとどまっていますが、サンプリング期間は釧路の方が短いにも関わらず、テルル以外の核種の積算値は多い点がチョッピリ気になりますね。

素人haniwaの所感

4/16,23,25は札幌で、4/16,23,27は釧路で雨が降りました。雨により、いずれの放射性物質も上昇することが確認できますが、その後は低下することと、 限度濃度よりもかなり低い値であることから、問題無いといえるでしょう。
セシウム136は、他の放射性セシウムより低濃度ですが(グラフの縦軸の数字を見てください)、その理由は半減期が約13日と短いためと考えられます。 一方で、半減期約70分のテルル129が札幌で検出されていますが、これは、核分裂が進行中であることを示しています。 福島原発の燃料棒が溶融している可能性は、既に東電や原子力安全委員会が明らかにしていますが、テルルはその裏づけといえるでしょう。

※ごく微量のヨウ素131・セシウム134,137・テルル129mは北大工学部北大大学院環境科学院、泊発電所の測定で既に観測されています。

参照元

北海道大学大学院環境科学院大気放射性物質量測定速報
札幌の大気中放射性物質のグラフ
札幌の大気中放射性物質
釧路の大気中放射性物質のグラフ
釧路の大気中放射性物質

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泊発電所周辺の大気中浮遊じん(2011)

ヨウ素131
(mBq/m3)
セシウム134
(mBq/m3)
セシウム137
(mBq/m3)
不検出-0.066
(30検体)
0.015-0.23
(30検体)
0.022-0.28
(30検体)

※過去の範囲は、ヨウ素131:不検出-0.039、セシウム134:不検出、セシウム137:不検出-0.085(mBq/m3)

素人haniwaの所感

ヨウ素131は過去最大値の約1.7倍、セシウム137は過去最大値の33倍にもなりますね。 この数字をみると、北海道も東電福島原発の影響を受けたと言わざるを得ません。

参照元

環境放射線結果(リンク切れ)

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泊・利尻・女川の空間線量率

泊発電所周辺

空間ガンマ線と雨量がひとつになったリアルタイムモニタリンググラフもあります。
↓過去5日間の測定値(発電所ステーション)

雨や雪により一時的に数値が上がる場合があります。雪が積もることにより大地からの放射線がさえぎられることもあります。

環境放射線等モニタリングデータ公開システム

利尻測定所のリアルタイムモニタリンググラフが公開されています。
↓過去1週間のデータ(利尻測定所)

↓降水量・感雨グラフ(利尻測定所)

バラツキの大きい日は、雨により一時的に数値が上がるなどしています。

女川原発リアルタイムモニタリング

空間線量率と雨量がひとつになったリアルタイムモニタリンググラフです。
↓過去1日のデータ(女川原発周辺)

値が大きい時は、雨により一時的に数値が上がるなどしています。平時よりも高い状態が続いています。

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