北海道の放射能データまとめ

日本の基準値

データ

食品 / がれき / 汚泥処理 / 木炭・まき / きのこ原木・菌床用培地 /
飼料 / 肥料 / 海水浴場
(参考)世界の基準値 / 除染が必要な被曝レベル / 労災認定基準

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食品

2012/4-

(単位:Bq/Kg)

対象 放射性セシウム 食品例・備考
飲料水 10 容器入り緑茶、家庭で飲む緑茶
ミネラルウオーター
Ge半導体検出器による
精密測定が好ましい
牛乳 50 コーヒー牛乳、低脂肪乳
加工乳、乳飲料
乳児用食品 50 乳児用調製粉乳
ベビーフード、サプリメント
一般食品 100 チーズ、ヨーグルト、乳酸菌飲料
コーヒー、紅茶、ウーロン茶

※一般食品は放射性物質による汚染割合を50%、乳児用食品と牛乳は流通する全食品が汚染されたとしても影響のない値を基準値とした
※米と牛肉は9月末まで、大豆は12月末まで、暫定規制値が適用されます。 ※家庭で飲む緑茶は「乾燥させた原材料の状態と飲用にする状態で形態が大きく異なる」として、お湯に入れた状態で検査し「飲料水」の基準値を適用
※乾燥シイタケや乾燥ワカメなどは、原材料と水戻しして食べる状態の両方に対し「一般食品」の基準値を適用

2011/3/17-2012/3

(単位:Bq/Kg)

対象 放射性ヨウ素 放射性セシウム ウラン プルトニウム
飲料水 300 200 20 1
牛乳・乳製品 300 200 20 1
野菜 2000 500 100 10
穀類 - 500 100 10
魚介類 2000 500 100 10
肉・卵・その他 - 500 100 10

※放射性ヨウ素の乳児に対する基準は100Bq/Kg
※厚生労働省では測定の際に土やホコリを流水などで除去して検査するよう求めている。

2011/3/17以前

(単位:Bq/Kg)

対象 ヨウ素131 セシウム137 ウラン プルトニウム
水道水 10 10 20 1

※日本には「飲料水」基準は無く世界保健機関(WHO)基準相当(1Bq/L)を守っていた。 上のヨウ素131とセシウム137は緊急時の基準。通常は核種別検査は行わない。
※ウランとプルトニウムは平成14年の資料で値が設定されている。

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がれき

大阪府の瓦礫処理の指針(12/27)

放射性セシウム100Bq/kgの瓦礫を焼却。排ガス中の粉じんを取るバグフィルター(ろ過式集じん)装置などがある一般廃棄物の焼却施設なら、固体化した塩化セシウムの粒子は99.99%以上除去できるとした。大阪府は、府内46施設のうち39施設で焼却可能としている。

汚染コンクリート片の再生利用(2011/12/25-)

  • 放射性セシウム:3000Bq/kg(道路や防潮堤の整備での活用が可能)

※追加被ばく線量を10μSv/y以下に抑えるため、道路や防潮堤を整備する際には、 水を通さないアスファルトなどで地表から30cm分の保護対策を講じれば、問題がないとしている

汚染がれき処理方針(2011/6/5-)

排ガス処理用のフィルターがあれば既存施設で焼却処理を認める。 金属スクラップなどリサイクルされる廃棄物は、一般の市場に流通しない形で再利用を模索する。 またヘドロやコンクリートがらなどの不燃物は、一般廃棄物の最終処分場での埋め立て処分も検討する。

原子力安全委員会は汚染がれきのリサイクル可能な基準として、原子炉等規制法で「放射性物質として扱う必要がないもの(クリアランスレベル年間0.01ミリシーベルト)」を示している。しかし現実にはこれを超すがれきも多く、「埋め立てでも市場に流通するリサイクルでもない」有効活用を模索している。

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汚泥処理方針(2011/6/16-)

10万Bq/kgを超える場合

コンクリートなどで遮蔽できる施設で厳重に保管、最終的な処分方法は引き続き検討

8000Bq/kgを超え10万Bq/kg以下の場合

周辺の住民が受ける放射線量を年間10マイクロシーベルト以下に抑える対策を行ったうえで、廃棄物処分場に埋め立て処分もできる

8000Bq/kg以下の場合

防水対策をとれば、居住などに利用しない場所では埋め立て処分ができる

※汚泥を焼却や溶融処理する際は、排気から放射性物質が外部に放出しないよう、フィルターなどを備えた処理施設を使う

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木炭・まき(2011/11/12-)

木炭の放射性セシウム:280Bq/kg
まきの放射性セシウム:40Bq/kg

林野庁の調査によると、木炭やまきで加熱した場合に食品に移る放射性物質は最大でも2%にとどまった。
ただ灰になると放射性物質が濃縮されるため、灰の放射性セシウムが一般廃棄物として埋め立て処分できる8000Bq/kg以下になるよう、逆算して基準値を定めた。

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きのこ原木及び菌床用培地の当面の指標値(2011/8/1-)

放射性セシウム:150Bq/kg(乾重量)

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飼料

食用動物に食べさせる飼料全般(2011/8/2-)

牛や豚など家畜の餌(米ぬかやふすまなどを原料とする配合飼料)の放射性セシウム:300Bq/kg
養殖魚の餌の放射性セシウム:100Bq/kg

乳牛が食べる牧草(2011/4/26-)

放射性セシウム:300Bq/kg、放射性ヨウ素:70Bq/kg

※青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、長野、静岡の各都県が対象

肉牛が食べる牧草(2011/4/26-)

放射性セシウム:300Bq/kg

※青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、長野、静岡の各都県が対象

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肥料

肥料(2011/8/2-)

水田や畑に入れる肥料の放射性セシウム:400Bq/kg

  • 牛の糞尿を原料とした堆肥
  • 落ち葉で作った腐葉土

※標準的な使い方で40年以上農地に使っても原発事故以前の農地の放射性セシウム濃度を超えないように設定

公共下水道の汚泥の肥料(2011/6/24-)

汚泥の放射性セシウム:200Bq/kg以下

地域内だけに流通する、集落排水からの汚泥肥料(2011/6/24-)

以下の2条件を満たせば、特例措置として使用を認める。

  • 汚泥の放射性セシウム濃度が使用する農地土壌より低い
  • 1000Bq/kg以下

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海水浴場(2011/6/23-)

放射性ヨウ素:30Bq/L
放射性セシウム:50Bq/L

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(参考)世界の基準値

水道水

  • WHO基準:全アルファ放射能:0.5Bq/L、全ベータ放射能:1Bq/L
    これを超える場合に限り、核種分析を行うべきであるとされています。
  • ドイツガス水道協会:0.5Bq/L
  • アメリカの法令基準:0.111Bq/L

野菜

  • WHO基準:10Bq/L

飲食物

  • アメリカの法令基準:170Bq/L
  • WHO非常事態時の基準:1000Bq/L

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除染が必要な被曝レベル

放射線測定器(サーベイメーター)で10万カウント(CPM)以上
※2011/3/13までは1万3000カウント以上だった

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労災認定基準

5mSv/年
※1976年以降の労災認定者は10人で、そのうち6人が白血病。累積被ばく線量は129.8〜5.2mSv。

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