勤める会社への間接的なリベンジ方法3つ

職場でいじめやハラスメントを受けると、職場に対する復讐心が生まれることは、心理学的な研究でも明らかになっています。(例えば「組織公正と従業員の倫理的行動に関する実証研究」)

しかし、危害を加えた相手に直接仕返しすることは得策ではありません。もしそうしてしまったら、職場そのものに問題があっても、当事者同士のトラブルに矮小化されてしまい、ハラスメントの根本的な解決につながらないばかりか、自らの立場も危うくしてしまいます。

とはいえ、悲観する必要はありません。従業員へのハラスメントを見て見ぬフリをする会社は、わざわざ自ら手を汚さなくても、長い目でみれば勝手に傾いていきます。社員の不満を解決できない会社が、顧客を喜ばせられるはずはありませんから。

それでも、どうしても職場にリベンジ(復讐)したい場合は、以下のような間接的な方法をオススメします。

ただし、肉体的・精神的に実害が及ぶほどのハラスメントを受けているのであれば、いち早く専門機関に相談しましょう。

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1.会社の給料以外の所得を得よう

全てのなかで最も大切な方法です。会社が傾いたり倒産したときに、ひとりほくそ笑む(ゲスw)ためにも、会社の給料以外の所得源を確保しておきましょう。働いている時にも収入を得られると尚良し!

職場でイラっとくる事があっても、今その時にも不労所得を得ていると思うと、アラ不思議、怒りが哀れみに変わります。「アナタは私をイラつかせる事でしか、自分の権威を保てないのねぇ~。可哀想なお人」という具合に。

私が心がけてきたことは、「ハラスメントを受けてイラっとした時は、相手への仕返しではなく、1円でも多く、そして楽しく稼げる方法を考えよう」ということです。

私の実例

私は、勤務先の給料とは別に、年間7桁の不労所得を得られるように試行錯誤してきました。(不労所得を得る方法は色々あり、向き・不向きもありますが、私には投資が向いていました)

2.会社への時間的・金銭的投資を減らそう

終業時間後はサッサと帰って、自分が有益だと思える事にお金も時間も投資しましょう。

毎日の生活に忙殺されていると忘れがちになりますが、人生は有限です。自分の仕事を終えているにも関わらず、気に入らない上司のご機嫌取りだけのために、嫌々職場に居残ることは、人生の大いなる無駄です。

仮に、朝晩1日15分、上司に付き合って職場に居残ったとしたら、1週間(5日)で75分、1ヶ月間(20日)で300分=5時間、1年間で60時間にもなってしまいます!

60時間あれば、泊まりがけの旅行ができたり、一昔前のRPGゲームを2,3本クリアできます。ちょっとした複業さえできますね。まさに、塵も積もれば山となる、です。

私の実例

私が勤める会社には一応タイムカードがありますが、終業時間直前になると、誰ともなく世間話(仕事に関係無い他人のウワサ話)が始まり、タイムカードを押す時間をじりじりと無駄に伸ばしています。

私は、ど~でもいい話をするくらいなら、サッサと帰って自分の好きな事をやりたいので、終業直後に退社し、始業直前に出勤しています。

上司の顔色伺いやご機嫌取りのために残っているメンバーも居ますが、私には不労所得がありますので、上司に取り入る必要もありません。(だからこそ、会社の給料以外の所得が大切なのです)

そもそも、ゴマすりは、ゴマをすらないと生き延びれないような人が行うこと。もし、上司がそのことを見抜けず鼻を伸ばしているなら、仕事の出来ない人がどんどんしがみつくことでしょう。その結果、会社も傾いていきますので、よりいっそう、サッサと「損切り」したほうが得策です。

3.同業種の共感できる企業を応援しよう

同業他社のビジョンや理念に共感し、「応援したいなぁ」と思えたら、同業他社の商品を購入したり、取り組みを応援するなどして、リアル・SNSの友人・知人にポジティブなクチコミを伝えましょう。

コツは、自社をけなすのではなく、同業他社を誉めること。ネガティブな情報よりも、役に立ったり面白い情報の方が拡散されやすく、発信者の信用も高まります。

Twitterなどで自社の商品と同業他社の商品を検索してみて、自社の商品は広告ばかりになり、同業他社の商品はユーザーのポジティブな感想ばかりになったら、もう結果は見えています。

私の実例

私は、嫌いな企業の商品はなるべく避けて、好きな企業の商品を買っています。「この会社は応援したいなぁ」と思ったら、業種にこだわらず、SNSやブログで応援したり、株を購入しています。応援投資ですね。

私が勤める会社の同業種には、業績を伸ばしている会社がたくさんあり、当然、そういう会社の株も買っています。結果的に、ライバル企業を応援することで、勤める会社に間接的なダメージを与えています。(もちろん、インサイダー取引はNGですよっ!)

・・・

職場で泣き寝入りしないために、日頃から記録を取っておくことをオススメします。

「勤め先はブラック企業だから」そんな愚痴を冗談半分でも、居酒屋で、同窓会で、家庭で発したことがある―。身に憶えはありませんか?実はそれらは改善したり、損を取り返すことが可能なことも多いのですが、「法律も手続きもよくわからない…」という方が大半です。このダイアリーは、アドバイスに従って書き込むだけで、法的証拠にもなるツールです。これを利用して「勤め先がブラック企業だったんだけど」と過去の笑い話にできる快適な仕事を目指しませんか。

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