こんにちわ~!
多くの方がご存知と思いますが、先日、任天堂(株)岩田社長が亡くなりましたね;; 任天堂Webサイト「社長が訊く」や、糸井重里氏が主宰するサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」内の対談「岩田聡さんのコンテンツ」でも、岩田社長のお人柄や仕事やゲームへのポリシーが伺えます。いちゲーマーとしてはもちろん、いち投資家としても、出資したいと思える社長でした。素敵なゲームを有難うございます! ご冥福をお祈り申し上げます。
私がいちゲーマー(プレイヤー)としてできる弔いは、これからもプレイヤーとしてゲームで遊び、クリエイターにフィードバックすることです。良いなと思ったゲームには惜しみなく賛辞を贈り、イマイチだなぁと感じた点にも忌避無く意見を述べることで、より良いゲーム制作のほんのわずかな糧になればとの思いです^^
特に、私が大切にしているのは、想いに賛同できて「応援したい!」と感じたゲームやクリエイターには、メーカー・インディー・個人にかかわらず応援投資することです♪ 投資は、なにも、お金(ゲームを買う)だけではありません。遊んでフィードバックすることや、ブログのネタにすることも、時間の投資です^^
話は変わりますが、少し前、Kickstarterで「RED ASH」への出資を求めている稲船氏が、日本のゲームファンの現状を憂いている記事を読みました。
クリエイターを支えるのは,やはりファンの声しかないんだけど,そのファンの声が今の日本のクリエイターをつぶしているんじゃないかと感じますね。
(中略)
Mighty No. 9もそうですよね。海外ではすごくポジティブに受け止められていますけど,日本人は知らない人も多いし,「ロックマンのパクリでしょ?」くらいに思っている人もたくさんいます。海外でそういう声を聞いたことはありませんから。
(強調はhaniwaによる)
そういえば、岩田社長も以下のように語っていました。
人間はやっぱり、
自分のやったことをほめてくれたり
よろこんでくれたりする人がいないと
木にはのぼらないと思うんです。
(強調はhaniwaによる)
2人の偉大なゲームクリエイターの言葉から、クリエイターにとって、ユーザーのポジティブなフィードバックがいかに大切かが伺えます^^
日本のゲームユーザーが、クリエイターにネガティブフィードバックばかり送っていると、優秀なクリエイターはどんどん海外に活動拠点を移してしまうでしょう。そもそも、英語ベースで作成した方が、リーチできる人口や期待できる出資金は桁違いですからね。さらにユーザーの反応も違うとなると…。優秀なクリエイターほど、わざわざ日本でゲームを作るメリットが無くなります。
これは、いち日本のユーザーとして、とっても寂しいことです。岩田社長をはじめとする先人達が、ユーザーを楽しませることを第一に、文字通りゼロから作りあげた日本のゲーム市場は、岩田社長の遺産と言っても過言ではありません。
そんな偉大な財産を、ユーザー自身でダメにしないためにも、ゲーム市場を、消費・浪費の場ではなく、想いあるゲームやクリエイターを応援・投資する場として、楽しんでいきたいです^^
今日のヒトコト
私が応援投資しているゲームは、モンハンシリーズはもちろん、IGA氏がディレクションする「Bloodstained」や、先日「千里の棋譜」1~3章(Android版)を公開したchild-dreamなどがあげられます^^ モンハンシリーズには数えきれないほどの想い出があり、IGA氏やchild-dreamには共感できる想いがあります。
ゲーム以外の商品や株式を買うかどうかも、「応援したいかどうか」で決めています。自分の金銭や時間、能力をお預けしますので、なるべく有意義な(=自分が納得できる)モノやヒトに投資したいですね♪
ちなみに、この記事は他の記事の冒頭用に書いていましたが、思ったより長くなったため、ひとつの記事にいたしました♪