こんにちわ~!
Pigさんといえば、記念すべき初リアキャプエージェントでもあり、Ingressの遊び方を教えてくれた師匠でもあり、叱咤激励する戦友(とも)でもあります。
私のIngressプレイがマッタリになり、Google+へも久しくINしていなかったある日。Pigさんが2015年11月に劇症型溶血性連鎖球菌感染症にかかり、今年3月に東京で腎臓移植を受ける事を知りました。
手術は無事成功し、経過も順調^^ その様子を綴ったPigさんの投稿を見守りつつ、ご快復を願うある日、以下の一文に、胸をうたれました!
皆さんの税金で、僕は新しい命を頂いたのです。
医療技術の進歩で様々な命の危機が救われるように成りましたが、それには高額の医療費用が掛かります。誰でも等しくこれらの医療を受けられると云うのは、国の重要な役割だと思います。
少なくとも僕の場合、このような制度が無ければ手術はおろか生き残ることも出来ませんでした。もし手術を受けず人工透析をする場合でも、一ヶ月あたり40万から50万円を一生負担する事は不可能でした。
こうして僕の腎臓移植を一般に公開しようと思い立った理由はここにあります。
同じように苦しんでいる後に続く患者たちや、費用を負担してくれている人たちに情報公開するのは義務だと思ったのです。
今後も、もし疑問など有るようでしたら遠慮無く質問して下さい。知りうる限り、話せる限りお答えしたいと考えています。
※強調はhaniwaによる
私はこれまで、タイミングが少しずれていたら大怪我していたかも…という事は何度かありましたが、幸い、入院するほどの大病に見舞われたことは無く、税金で命をいただくという実感も、あまりありません。
だからこそ、Pigさんのこの想いにハッとしたんですよね。税金や国の制度で助かる人が居るということは、知識として知っていましたが、実際どれくらいのものなのかは、全く分かっていませんでした。
僕の場合、2月22日から3月31日までの医療費の合計は、4,034,200円(保険適用前)でした。
(中略)
しかし、実際に僕が病院に支払った金額は、22,890円でした(ドナー分を含む)。
※強調はhaniwaによる
約1ヶ月の医療費総額は400万円以上で、自己負担額は2万3000円! このご時世、急遽発生した400万円もの費用をドーンと払える人は、そう多くはないかもしれません。将来もし、財力が生存に直結する国になったら、あまりにも切ないです。人間の未来や可能性が、生まれや出会う人々といった運要素も大きく関わる財力に左右されて良いはずがありません。Pigさんが仰るように、お金持ちの人も、そうでない人も、等しく医療を受けられるこの国の制度は、大切にしていきたいです。
Pigさんの想いを応援するために、Google+に投稿されたPigさんの腎臓移植記の一部を、勝手ながら転載させていただきます! 大ボリュームで、考えさせられる内容ばかりですので、お時間のある時にご覧になってくださいね。
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