モンハンの魅力は「報われる努力」と「蓄積する成功・失敗体験」

こんにちわ! ここ数日は、リアルの用事や、ケチャワチャもビックリの鼻風邪にやられて、MH4をあまりプレイできていないヘタレhaniwaです♪

プレイできなくても、考えることはできますw
そういえば、私のMH4プレイ時間はそろそろ500時間に届くところ。MHFや過去のモンハンシリーズプレイ時間を合わせると、1000時間は軽く超えているでしょう。ヘタレな私が、何故ここまでモンハンにハマれたのでしょうか。

そこで、今回は、ヘタレhaniwaを虜にしてやまないモンハンの魅力を考えてみました♪ 文字ばっかりの記事ですので、お時間のあるときにどうぞ^^

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モンハンの魅力は、努力すればいつかは報われること

モンハンの魅力としてよくあげられるのは「リアルの友人と協力してモンスターを倒す事」ですが、私はMH3Gをソロで遊んでおり、私にとっての最大の魅力ではありません。

考えた結果、私にとっての最大のモンハンの魅力は、「努力すればいつかは報われる」という事でした。

「努力すれば報われる」。学生の読者さんにとっては理想を打ち砕く事になるかもしれませんが、この言葉が叶うことはリアルの世界では意外と少ないです

学生のうちは、「勉強したから成績が上がった」、「練習したからレギュラーになれた」という体験をした方も多いでしょう。しかし、努力は全てではありません。
例えば、ややカタい話になりますが、「(非正規雇用者が雇用者全体の約4割に達する現在、)努力だけで正社員として就職できる」でしょうか? 「(相手の気持ちや収入を考慮せずに、)努力だけで結婚できる」でしょうか? もしそう思うなら、「何故、非正規社員や晩婚化・少子化が長らく社会問題になっている」のでしょうか。
そう、これらには、努力だけでは突破できない世界的な経済の動きや、社会制度の壁、そして誰と出会うかといった運の要素もあるためです。

一方、ゲーム、特にモンハンでは、欲しい素材を出すモンスターをひたすら狩り続けていれば、いつかは素材をGETできます。「物欲センサー」という言葉などから、一見、運に左右されるゲームに思えますが、あくまで確率ですので、素材を得る(モンスターをひたすら狩り続ける)努力をすれば、いつかは必ず入手できます

また、MHFG以外のモンハンに登場するモンスターも「クソゲー」ほど酷い調整は無く、狩りの腕も練習すれば少しずつ上達していきます。リアルで「練習したけどレギュラーになれなかった」というようなことはもちろん無く、また、RPGのラストダンジョンのような「ボスを倒し損ねて長いダンジョンを最初からやり直し」ということもありません。

モンハンの魅力は、カッコ可愛い装備や強いスキルがつく装備を作ったり、武器によって攻略方法がガラっと変わったり、データを分析して効率良い狩りの方法を編み出したり、短い時間で遊るなど、他にも色々ありますが、私が考える最大の魅力は、「(リアルや他のゲームでは味わえる事が少ない)報われる努力」です^^

モンハンで学んだ「成功・失敗体験の蓄積」はリアルでも活きる

モンハンに限らず、ゲームを単なる娯楽ととらえるか、何かしらの経験の蓄積ととらえるかで、ゲームに対する評価は変わります。

例えば、極端な例ですが、自動車教習所でのマシンを使った運転シミュレーションは、現実逃避ではなく、成功・失敗体験の蓄積です。実際に車を運転した際に気をつけるべき点が把握できますよね。(ちなみに私は、運転シミュレーションで散々事故ったお陰か、免許取得後10数年、無事故・無違反ですw もちろん、運の要素もありますがw)

一方、ビデオゲームの多くは、「悪い遊び」というイメージが強く、長時間本を読んでいても怒られない一方で、長時間ゲームで遊んだら怒られたという方も少なくないでしょう。この、「自動車教習所のマシン」、「本」、「ビデオゲーム」の違いは、単に、世間一般の捉え方(印象)の違いです。

しかし、最近は、スマートフォンやタブレットが普及し、ゲームをしながら勉強できる環境も整ってきたためか、ビデオゲーム善悪論は、私が子供の頃より大分少なくなってきたように思います。オンラインゲームでの体験がリアルの行動にも影響を与える事が確かめられ、世界的な問題の解決にゲームを役立てようという研究が進んでいたり(ご参考)、ゲーマーの強力によりRNAの高次構造を作る新たなアルゴリズムが誕生した(ご参考)というのもあるのかもしれません。

さて、モンハンは、「現実逃避」でしょうか、それとも「成功・失敗体験の蓄積」でしょうか。

私は当然後者だと考えます。例えば、モンハンで身についた、成功するまで(モンスターを狩猟するまで)トライ&エラーを繰り返す忍耐力は、リアルで上司を攻略する際にも役立ちますw 一度上司にダメ出しをされても、レウスの尻尾回転攻撃を喰らったものの体制を整えて攻撃するかのように、上司に提案していますw また、狩友とモンスの倒し方を練ったり攻略サイトを見るかのように、友人・知人に上司の攻略アドバイスをもらったりネットで調べたりしていますw 上司以外にも、料理や趣味など、当てはまるシーンは色々ありますね。

このように、モンハンでは当たり前に行っているトライ&エラー(成功・失敗体験の蓄積)が、リアルでも(面倒臭がらずに or 楽をするために)行えるようになったのは、色々なシーンで役に立ちました♪

最初、リアルの世界では努力が実る事は意外と少ないと書きましたが、リアルでのトライ&エラーの繰り返しをゲームのように楽しんで行えるならば、モンハンの素材をいつかはGETできるように、運を引き寄せる事が出来るかもしれません。

ただし、モンハンをやり過ぎて依存症になる…なんて事にはならないよう、ここだけは注意していますw

各社が語るモンハンの魅力

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モンスターハンターに関する調査(2011年8月24日・ライフネット生命)より抜粋

  • 4人に1人が200時間以上プレイのヘビープレイヤー
  • 『モンスターハンター』の魅力は協力プレイ 58.2%
  • コラボレーションして欲しい1位は「菓子類」
  • 「Wii U」を購入したい 5割強 「PS Vita」を購入したい 6割強
  • モンハンの3D版が発売されたら3Dで狩りをしたい 5割

この頃はWii Uへの期待感があふれていましたね;;

なぜ、モンハンはゲームオタク以外も熱狂するのか(PRESIDENT 2011年8月1日号)より抜粋

世の中に口コミを広げようとするなら、ひとつひとつの小さなコミュニティの間に橋を架けていく努力が必要になる。モンハンの場合、複数プレーを前提とするという特性に加え、リアルなイベントが架け橋の役割を果たしたのだろう。

リアルイベントの多さも見過ごせない魅力ですね!

モンスタハンター特集(2010年?・朝日新聞)より抜粋

おもしろいなと思ったのが40歳代の男性たちから、「かえって経済的」との声がたくさんあがったことでしょうか。みなさんモンハンで遊ぶ時間が増えたことで、あまり外に飲みにいかなくなったようですね。

これ、私もあるある~w!

今日のヒトコト

あなたのモンハンの魅力は何ですか? 良ければコメントにて教えてください♪
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