こんにちわ~!
2歳になった長女は少しずつ言葉を覚え、「新しいゲーム」というワードも獲得してしまいましたw PS4の呼び名は「プレイ」! 最近はコントローラーの使い方も覚え、キャラクターを動かせるようになりました^^; 着々とゲーマーの道を歩んでいますw
3ヶ月の次女は、そろそろ首が座る頃♪
年子娘2人に奔走される毎日、母は時々怒りラージャンのようになりつつも、ドタバタ育児を楽しんでいますw
そんな時、MASAさんが精魂込めて創り上げたラージャンのフィギュアがめでたく完成しました! 早速、応援注文~♪
届いたラージャンはこちらです! ドン!
今にも動き出しそうな、この大迫力!!!
顔や角はもちろん、毛並みもとても精巧に作られています♪
なんと、臼歯の凹みまで表現しているんですよ~! この凝りよう、GJすぎます!!!
後ろ姿も絵になりますよ~♪
まるで、育児ストレスを発散する母のよう…w
左右からみた姿はこんな感じ!
この完成度、ラージャンが実在する生き物にさえ思えてきますね! 大きさは、素人の定規採寸(ズレている可能性大!)で、高さは18~19cm、奥行きは22cmくらいです♪
今回は、ワガママを言って、組み立てや塗装もMASAさんにお願いしました♪ 塗装は、ナント突貫で2日とのこと!
フィギュア制作ド素人の私にとっては、2日もかけて塗ってくださったことに驚きましたが、MASAさんいわく、眺めては直してを繰り返しながら塗っていくので、締め切りが無いといつまでも塗り続けるそうです。まるで絵画のような創り方^^ 2日を突貫と表現するところからしても、職人ですね~!
MASAさんからラージャンのフィギュア制作に取り掛かっているとの連絡をいただいたのは、2014年12月! 当時の記事が懐かしい^^ この頃のラージャンはまだ顔だけでしたが、制作の流れをMASAさんご自身が伝えてくれています。
完成品が届いた今、改めて読むと、「気がすむまでいじれます」、「ゴリラの解剖図等を見ながら、ゲームで動く姿にリアルな生物感を与える事を狙っています」など、MASAさんのアツい意気込みが伝わってきますね~!
ラージャンフィギュア完成にあたり、MASAさんにインタビューしてみました♪ 以下、MASAさんが書いてくれた文章です。
おおよその製作期間
まず2014年の秋に雛形を作って先生と大きさやポーズの検討をしました。最初はカプコンフィギュアビルダーの激昂ラージャンに近い大きさにするつもりでしたが、完成してみればそれよりひと回り大きくなってしまいましたが。
雛形から割り出した大きさに基づいてただちに頭部の制作をスタート。週末に教室に通っていじるだけではなかなか進まないので、度々仕事を休んで作業しました。
原型の分割と最終仕上げを始めたのは3年後の2017年11月、全ての作業を終えて原型を複製業者に渡したのが翌年6月末です。
若干の中断を挟んでいますが、頭部の制作から数えても制作期間は3年半以上になります。
制作でこだわった点
ゲームで見慣れたCGのラージャンを大きく外れずに生物感を与える、これが全てです。
言うは易し……実際は最後まで悪戦苦闘の連続でした。資料をどう見てもはっきりしない部分が多々あり、特に後ろ足の指は骨格がどうなっているのかさっぱり解らない。結局ライオンや類人猿を基本にカンガルーやダチョウまで参考にしました。
全体のプロポーションや表情付けをどうするか、荒々しくかつ禍々しい雰囲気をどのように表現するかについては、『ベルセルク』のゾッドが大いに参考になりました。あと上半身の筋肉表現を決めるのに超人ハルクを参考にしています。
体毛とタテガミにはとにかく時間がかかりました。全作業量の半分を費やしているのではないかと思います。体毛表現にはちょっと工夫がしてあって、上半身は荒く、下半身に下りる従って繊細になるようにしてあります。タテガミはとにかく派手かつ豪快になるよう何度も盛り削りを繰り返し、形状も度々直しました。
購入方法
基本的に当日版権ものとしてイベントでしか販売していませんが、気になる方はTwitterへお問い合わせください。
今日はゴジラをいじるのを休んで、以前制作したラージャンのリペイント。お買い上げいただいた方に送る前のお色直しです。今週末の模型サークルの展示会が終わり次第、発送します。 pic.twitter.com/5JHv8UtxT0
— Masa (@Masa62623470) 2019年3月17日
Tiwtterでは、普段制作しているガレージキットやオリジナル造型の情報をアップしています。頻繁に更新しているわけではありませんが、よろしくお願いします。
制作過程の写真(5/15追加!)
今日のヒトコト
MASAさんの次回作も、楽しみにしていますよ!