これまで色々と書いてきたオーストラリア旅行記も、オーストラリア観光としては最後の記事になりました。最後は、ゴールドコーストのラミントン国立公園！
先のサイクロンの直撃の影響で、倒れている木も多数ありました。
熱帯雨林は地表が薄いためどうしても倒れやすいのだとか；；
また、ラミントン国立公園へ向かう途中、熱帯雨林と温帯雨林が交互に入れ替わる様も美しいです。熱帯雨林はうっそうとしており暗く、低い植物も生えません。一方、温帯雨林は、熱帯雨林よりも明るく、低い植物も生えています。そのため、すぐに見分ける事ができますよ♪
ラミントン国立公園の奇跡
昔、この飛行機が実際にラミントン国立公園内に墜落したようですが、乗組員2名は無事に生還できたそうです＾＾
ここが、実際の墜落現場です！
プレートを拡大してみました。
個人的には、こういう「九死に一生を得た場所」は好きですね♪ 拝んでおくと、何か良い事があるかも！？ でも国立公園ですのでお賽銭などはNGですよ＞＜
ポテトを鳥に奪われましたっ！
ラミントン国立公園に着いたら、オライリーズのレストランでランチ♪
熱帯雨林を一望できるデッキの席について、チキンパイセットとオージービーフバーガーセットを注文しました。
相変わらずポテトの量が多いですね～＾＾；！
美味しいランチを頬張っていたら、近くに鳥が忍び寄っていました！
この鳥は、オライリーズの入口で餌付けされていた鳥レインボーロリキートです。
あら、綺麗な姿を披露してくれるのかしらと微笑ましく見ていましたが、なんと！ 次の瞬間、私のランチプレートに向かって飛び込んできたではありませんかっ！
そして、近くのテーブルに着地する鳥。よく見ると、ひとかけらのフライドポテトをつかんでいましたっ！
ヤラレタ～！ 私のポテトを取ったわね！
ラミントン国立公園内には、「鳥にエサを与えないでください」という看板もありましたが、これは不可抗力という事で･･･＾＾； しかも、それだけでは足りなかったのか、その後、何度もランチが狙われます＞＜ 鳥の襲撃を何とか追い払いながら、ランチを終えました。それにしても、鳥の動きは、フライドポテトを奪い慣れているようでしたね！ 私の前にも多くの犠牲者がいたと思われます＾＾；
世界遺産の熱帯雨林を中を歩く
何とかランチを終えた後は、バイリンガルガイドさんの案内の元、世界遺産の森の中を歩きました！
このプレートの右上に「オライリーズ」と書いてありますが、これは、ラミントンが国立公園になる前、この山に移住して森を切り開いた2家族の名前です。自分が開拓した場所が国立公園さらには世界遺産に指定されるなんて、とてもラッキーですね～！
熱帯雨林の木の根元は、広がっています。
土層が薄い熱帯の森で倒れないために、根元を広げるように進化したのだとか。根を地下深くまで下ろせない熱帯雨林で生き抜くための知恵ですね！
続いては、太古の昔から形を変えずに生きているシダです。
日本のシダのイメージは小さいですが、このシダは2、3メートルにも成長します！ 恐竜が居た時代にも既にあったのだとか。さすが、ゴンドワナ大陸時代の姿を残す熱帯雨林！
木の中央部に、寄生植物がありますね。
木に寄生するのは絞め殺しのイチジクだけではありません。
さらに、地表からの高さ70メートルもの釣り橋から、熱帯雨林の観察もできます！
高い所が少々苦手な私ですが、頑張って行ってみましたよっ＾＾
上から眺めて見るとこんな感じです！
この画像は明るく加工していますが、実際の熱帯雨林はうっそうとしています。
帰り道、野生ワラビーの群れに遭遇！
ラミントン国立公園の帰り道に、野生のワラビーに遭遇しました！
10～20頭は居たでしょうか＾＾子連れのワラビーもいましたね♪
土ボタル＆ディナーツアーに参加！
夜は土ボタル＆ディナーツアーに行ってきました＾＾
土ボタルは先日のケアンズでも見ましたが、今回はそれよりもスケール・数ともに大きかったですね！
滝の近くの洞窟というロケーションもロマンチック♪ 色は、ケアンズの土ボタルよりも緑がかっていましたね。
土ボタル鑑賞の後は、オーストラリア最後の食事です。
エメラルドレイクスというゴルフ場のレストランでいただきました！
オーストラリア最後のオージービーフ。
やや濃い味付けでしたが、パンやアイスも付いており最後にふさわしいリッチなコース料理でした＾＾
あっという間のオーストラリア。明日は、ついに日本に戻ります！
今回のヒトコト
ラミントン国立公園のレストランでポテトを狙っていた鳥は、実は3種類居ます。私はサッサと食べ終わり、食べるのが遅いダンナのために、鳥をせっせと追い払っていたのでした＾＾； 特に観光客が少ない平日は狙われ時なのだとか。皆さまも、お気をつけて！ （鳥に食べられるのもまた良い思い出！？）
