前回のオーストラリア旅行・準備編1(パスポート取得、旅行先の決定、ツアーへの申込み、保険・スーツケースの手配)に引き続き、今回は、出発準備、持ち物リストについて書いてみます♪
出発準備
1.ビザが必要な場合は取得する
オーストラリアに旅行する場合はETASという電子ビザが必要です。Web上で申し込みでき、特別な操作も必要ありませんが、旅行時には念のため申し込んだ際の情報を印刷して持っていくと良いでしょう。
ちなみに私は、JAL ABCのETAS登録代行サービス(税込800円)で取得しました。
2.予防注射が必要な場合は行う
オーストラリアでは必要ありませんが、場所によっては風土病予防のため、事前の予防注射が必要な場合があります。また、デング熱など、予防注射ができない風土病もあり、地域によっては時々流行もしていますので、厚生労働省検疫所などで情報をチェックしましょう。
3.現地の言葉を勉強する
オーストラリアは若干訛りのある英語圏ですので、ほとんど勉強しませんでした(汗)。私は英語は苦手ですが、単語数個+please+ボディランゲージで何とか通じる!というナゾの信念を持っています^^;
現地の人も、観光地だけあってジャパニーズ英語に慣れているのか多少変な発音でも通じましたが、フレンドリーな国民性なのか、話しかけられる事が多かったため、英語をちゃんと勉強しておけば良かったな~と、行ってから後悔しました>< 次に海外に行くときは、ちゃんと勉強していきます。また、会話のスピードがかなり速い人も居るので、リスニングが苦手な場合は、練習しておいた方が良いかもしれません! ちなみに私は、洋画や、英語でしゃべるゲームなどで慣れていたため、聞く事についてはそれほど苦労しませんでした。しゃべる方が苦労しましたね~><
ちなみに、最も苦戦したシーンは、観光客があまり行かないようなレストランでの注文でした。日本でいうアイスティーがiced teaになっているなど、名前も微妙に違います>< あまりに通じなかったため、最後の手段、「メニュー表を指差しThis one please作戦」で何とか乗り越えましたよっ!
ちなみに、よく聞かれた言葉は以下のようになりました。私の返事はテキトーです><
Where are you from ? (どこから来ましたか?)
返事:I’m from Hokkaido, Japan. Hokkaido is very cold aera. (北海道から来ました。北海道はとても寒いです)
Japanと言うとTokyo?と聞き返される事も多かったですが、Hokkaidoは比較的認知度が高かったですね^^ オーストラリアの方がニセコに移住し、オーストラリアから北海道への観光客も多いようなので、よく知られているのかもしれません。
Where are you going ? (これからどこに行きますか?)
返事:I’m going to Gold Coast. (ゴールドコーストに行きます)
これまで訪れたオーストラリアの場所や良かった点などをしゃべれると尚良し!
Pardon. ((レジなどで)少々お待ちください)
返事:Yeah
現地の人はYesよりYeahを多用しており、私も便乗^^
私の野望としましては、大好きな映画「ターミネーター2」の名台詞、「I’ll be back!」(すぐ戻ります)をどこかで使えないかと思いめぐらしていましたが、残念ながら今回の旅行では使いませんでした>< いつかリベンジ!
↓オーストラリアから帰ってきてから買った英会話の本です。英語が苦手な方は、旅立つ前に準備した方が良いでしょう。
4.お土産をあらかじめ購入する
オーストラリアへ渡航する航空機に預けられる荷物は、1人20kgまでです。それ以上重いと、1kg刻みで超過手数料が発生してしまいます><
私が利用したジェットスター航空では、2人一緒に計測してくれましたので、1人が20kgを超えていても2人で40kg以下ならOKでした。ツアーガイドさんの話によれば、ジェットスター航空は2人一緒に計測してくれるけれど、カンタス航空はそうはいかない場合もあるとの事です。今回、私達はカンタス航空は利用しませんでしたので、実際はどうかは分かりません><
・・・と、前置きがやや長くなりましたが、現地でお土産を大量に購入してしまうと、この重量をオーバーしてしまう可能性があります。そこで、私は、ある程度のお土産を出発前にあらかじめインターネットで購入しておく事にいたしました。ツアー会社からお土産のカタログを事前にもらえる場合は、そのカタログで注文しても良いかもしれません。
個人的な印象では、10人以下の少人数のお土産はネットで、数十人の多人数のお土産は、大量注文に対する割引率が高い事が多いカタログで注文するとお得な感じでした♪ 特にワイン等、割れ物や重い物には重宝しますよ!
例えば、ネットではこのようなお土産が買えます^^
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また、旅慣れた方によると、現地でお土産を買う場合、お土産店よりもスーパーの方が安い事が多いとの事ですので、時間があれば現地のスーパーに寄ってみてはいかが?
持ち物リスト作成
ウッカリ忘れをしないために、持ち物リストを作成しました。旅行代理店の方のアイデアも取り入れながら作ったリストは以下のような感じです。行く国によって必要な物が異なりますので、あくまで参考までに^^
また、私は、タクシーやレンタカーは一切使いませんでしたので、それらに関する内容は割愛いたします。
サングラス、帽子、日焼け止め
オーストラリアは紫外線が強く、衣類に紫外線対策が施されるほど><
メガネをかけている方は、メガネをしていてもかけられるサングラス(オーバーグラス)がオススメです。
私が実際に使ったメガネです。レンズの色が濃いですがかけているうちに慣れて気にならなくなります^^
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日焼け止めについては、コチラのサイトによりますと、日焼け止めはSPF50ではなく、SPF30で十分という情報も! オーストラリアでもSPF30より上の日焼け止めは売っていないそうです。SPFは、数値が1上がるたびに、紫外線から受けるダメージを約20分伸ばしてくれるもの。SPF30では600分、つまり10時間もの効果があります! これ以上長い時間効果がある日焼け止めを使っても、日焼け止めが汗や水で流れて塗りなおす事を考え、オーストラリアではSPF30くらいまでが妥当とされているそうです。
リュック・ウエストポーチ
両手が空くリュックやウエストポーチがオススメ。
私が実際に使ったリュックです。一部のチャックをロックできたり、背中に貴重品を入れられるポケットがあるなど、旅行者に嬉しい作り。
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歩きやすい靴、靴擦れ防止アイテム
新しい靴を履くと靴擦れする事があるので、履き慣れた歩きやすい靴が良い。
山間地に行く場合や、参加するアクティビティによっては、ヒールの高い靴やスカートはNGの場合も。
水着
クラゲが多かったり紫外線の強い海では現地でウエットスーツをレンタルするのもアリ。
私も現地でウエットスーツをレンタルしました^^
虫除け、虫さされ
オーストラリアに居るヤッカイな虫としてはサンドフライがあげられます。1mm程度のごく小さな虫ですが、刺されると超カユイ!
私も3箇所やられましたが、日本の蚊ではほとんど腫れない私でも、サンドフライでは1週間くらい小指程度の腫れとかゆみが続きました><
熱帯の虫は時に病原菌を媒介している事も。オーストラリアで近年よく発生しているのはデング熱ですね。まれに重症化しますので、帰国後14日以内に発熱した場合は、医者に行き、海外に渡航した旨を伝えましょう。
ティシュ
大めに持って行くと良いでしょう。
歯ブラシ
オーストラリアのホテルによっては用意されていない所もあります。念のため持っていった方が良いでしょう。
頭痛薬・胃腸薬・生理用品
現地で用意するより日本の物を持って行った方が良いでしょう。
折りたたみ傘・レインコート
私の目的地のひとつ、オーストラリアのケアンズは、12月から3月は雨期にあたり、時々夕立のような雨が降ります。雨具は意外と使います><
衣類
ドレスコードが指定されている飲食店に行く予定がある場合は、そのドレスコードに見合った服装を用意しましょう。
ですが、よっぽど高級な場所に行かない限り、男性は襟付きシャツ、女性はワンピースやパンツなど、そこそこ小奇麗な服で大丈夫なようです。(Tシャツ・ジーンズ・ビーサンは微妙です><)
変圧器
ホテルによっては各国対応の変圧器が備え付けられている事もありますが、現地で電気製品を使う場合は念のため持って行った方が良いです。現地のショップで買うのもアリ! デジカメや携帯電話の充電等に重宝しますよ♪
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携帯電話を国際対応に
海外で電話やメールを送受信すると日本よりかなりお金がかかりますので、緊急時以外の電話やメールを行わない設定にすると良いでしょう。不安なら、携帯電話会社の窓口で相談すると良いでしょう。私も相談しましたが、親切に教えてくれましたよ!
クレジットカード・現地のお金
クレジットカードは使える種類が限定される場合もあるため、念のため2種類持って行った方が良いでしょう。私はVISAとMasterCardを持って行きました。また、オーストラリアはクレジットカードの利用が進んでいるため、現地のお金(オーストラリアドル)は5万円ほどしか持っていきませんでした。不慣れな私は手っ取り早く成田空港でオーストラリアドルに両替しましたが、手数料が安い業者を事前に調べておくのも一手です。ちなみに、オーストラリアドルは日本のように紙幣とコインがありますが、紙幣は紙というよりもビニールっぽかったですね。ニオイも独特でした♪
パスポート・旅券
絶対に忘れてはいけません! 万が一無くした時のため、パスポートのコピーをとっておいたり、写真を持っていくと良いでしょう。
暇つぶしアイテム(ゲーム機)
成田空港からオーストラリアへの飛行時間は8-9時間もあります;; 荷物に余裕があるなら、暇つぶしアイテムを持っていっても良いでしょう。私は3DSを持っていきました。成田空港の出発ロビーやお土産屋では、多数の日本人の方とすれ違いましたが、残念ながらオーストラリアでは1人もすれ違いませんでした~><
持っていったけど意外と使わなかった物
デジカメ用の三脚
夜の星空を撮ろうとしましたが、薄曇の空が多く、残念ながら活躍の機会はありませんでした>< 写真撮影ツアーでしたら、逆に必須ですね!
持っていかない方が良い物
国によっては、持ち込むためには申告をしなければならなかったり、持ち込み禁止となっているアイテムがあります。それらをウッカリ持ち込んでしまうと、税関や検疫で引っかかり没収されてしまいます>< 申告漏れの場合は罰金をとられるため注意! そういうアイテムは、各国の大使館Webサイトで確認すると良いでしょう。
ちなみにオーストラリアの場合は、在日オーストラリア大使館の検疫検査局ページ(コチラ)から確認できます! ざっくり確認するには、JALのオーストラリア基本情報・通関(コチラ)が分かりやすいです。