お局様に嫌われながら約10年務めている私が実践している5つのお局様対策

お局様に嫌われない方法を指南するサイトは沢山ありますが、お局様に嫌われながらもなお職場で働き続けている人の話はあまり見かけません。

私は、いわゆるお局様に嫌われながらも約10年間同じ職場に勤めています。今回は、そんな私の実体験が少しでも参考になればと思い、記事にしてみました。

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傍若無人なお局様と、片方の意見だけで物事を判断する上司

私が入社した職場は、上司の妻がいわゆるお局様でした。

ほぼ毎日、勤務時間中に数時間の私用外出をするお局様の行動にギモンを持った私は、そのことをやんわりと指摘してみましたが、お局様のご機嫌を損ねてしまいました。その後日、何故か、その場に居なかったはずの上司から、一方的なお叱りをいただきました。

恐らく、お局様がダンナのトップ上司に相談し、上司もお局様の意見しか聞かずに、物事を断定していたのでしょう。

私はすぐに、「この職場は、常識よりも贔屓目が優先される不条理なところだなぁ、気を付けないと」と気づけました。しかし、お局様のイジメ相手だった女性が、ちょうど私とほぼ入れ替わりで退職したタイミングの悪さと、私にも世間知らずな一面もあった事から、私は、入社1ヶ月足らずでお局様のターゲットにされてしまいました。

お局様からいただいたご指摘のなかには有用なアドバイスも多くあり、その点については感謝しています。 しかし、度を超えるイジメや、特定の人だけが不利益を受ける対応には、何かしらの対策が必要です。

私の職場の上司は、常にお局様サイドに立ち、私の意見が聞かれた事はありませんでした。上司への反論も許されません。少しでも私の考えを述べようものなら、皆の居る前で有ること無いことまくし立てられます。その所為で、私は一時期、職場で声を発するのが怖くなって喋れなくなるほど、精神的に追い詰められました

この上司は、お気に入りの人物の意見だけを聞いて物事を判断したり、パワハラ的指導を行うなど、支社のトップであるにも関わらず、問題解決能力に劣っています。そのためか、私が入社する以前も、お局様とのトラブルが原因で退職する社員が絶えなかったそうです。

そして、この職場は今、大きなトラブルが無いにも関わらず、売上が年率20%ダウンする超右肩下がりに突入しています。その原因のひとつに、パワハラをはじめとする従業員満足度の低下があることは、想像に難くありません。

4,50年生きてきた人間の考え方を変える事は正直困難です。そこで私は、お局様のイジメを止める事ではなく、お局様がイジメを行う人だとういう事を他のメンバーに認識してもらい、多大な被害を受けた際に迅速な対応(叱責等)を行う約束を取り付ける事を目的として、行動してみました。

前置きが長くなりましたが、以下に、私が実践したお局様対策をご紹介します。

私が実践したお局様対策

1.「お局様に嫌われているかもしれない」ではなく、「お局様に嫌われている」と認識しよう!

「嫌われているかもしれない」という考えは、逆に言えば、「嫌われていないかもしれない」という希望を含み、お局様の一挙一動が気になり、そのひとつひとつに落ち込んだり喜んだりしてしまいます。そうなると冷静な対応が出来ず、お局様に付け入る隙を与えてしまいます。

その事に気づいた私は、希望的感情を捨て、お局様に嫌われている事を前提としました。 いわゆる「割り切り」ですが、お局様の言動を客観視でき、対策を考える余裕も出てきました。

2.お局様から受けた不利益や嫌がらせをメモしよう!

お局様の行動を証明するための大きな武器です。内容だけではなく、日時や場所、他に誰がいたかなども客観的に記しておきましょう。特に、直属の上司や同僚が同席していたかどうかは忘れずにメモ! イジメの現場に同席していた場合、相談しやすくなるとともに、逆に、イジメを見逃していたという管理責任を問える場合もあります。

3.お局様以外の上司や同僚に相談できる雰囲気を作っておこう!

これは重要なポイントです! くれぐれも、職場のメンバー全員に「お局様にイジメられて当然」と思われないよう気を付けてください。 お局様にはもちろん、対策を行わない上司への逆切れもタブー。日ごろから自身の仕事をシッカリ行い、仕事の上での信頼を得ておきましょう。

4.上司や同僚の目の前であからさまな不利益を受けたらチャンス!
時間が経たないうちに上司や同僚に相談を持ちかけよう!

「お局様にいじめられています!」と単刀直入に言ったり、お局様の気になる言動をいちいち報告しても、「そういう事をする人じゃない」や「後輩のお前が我慢しろ」という心無い反応をされるかもしれません。

そのため、上司の目の前でいじめられたなど、誰が見ても酷いと思う対応をされた後に、上司に「お時間宜しいでしょうか。ご覧になったと思いますが、先日の○○さん(お局様)の対応が、ちょっと引っかかるのですが・・・」と控えめに相談すると良いでしょう。

普段から信用を得ていれば、むげにされる可能性は低いです。この時、引っかかっているのはあくまでお局様の「ひとつの行為」であり、「人格そのもの」ではない事も加えましょう。人格そのものではなく、いち言動への相談である事が分かると、話を聞いてもらいやすくなると同時に、「あの人はそういう人じゃない」という否定もされにくくなります。

さらに、可能であれば、現場を見ていた上司自身がどう感じたのかも聞きましょう。聞き方は「私はこう感じましたが、客観的に見てどう思いますか?」などが良いでしょう。上司から一定の信頼を得ており、普段から話しやすい関係ができていれば、「あの人の言動はそういう部分あるかもね」という控えめな肯定が聞けるかもしれません。

もちろん、反論されたときのために、今まで受けた嫌がらせメモも忘れずに。私の経験上、「今までは私の気のせいかと思い、相談していませんでしたが、実は過去にこういう事もありました」は結構効きます。

5.何かがあった時、上司や同僚がガツンとお局様に注意してくれる約束をとりつけよう!

お局様からイジメを受けていると認めてもらえたらあと一歩。快適な職場生活を送るためにも、上司からお叱りの約束をとりつけましょう♪

波風を立てたくない上司は多いです。また、上司がお局様に直接注意することで、お局様に「○○(私)がチクったのね」と悟られ、関係がより悪化する可能性もあります。

そこで、私が考えた対策は、上司の目の前でお局様が理不尽な原動力をした時、すぐさま注意してもらう、という事です。これにより、私がチクる可能性を無くし、お局様に、自身の言動が上司から見てもおかしい事を認識してもらえます。

この対策の欠点は、小さなイジメはスルーされてしまう可能性が高い点です。イジメを我慢できる精神的余裕がある場合は良いですが、精神的に参っている場合はオススメできません。その場合は、上司、あるいは労働相談所などしかるべき所にパワハラ相談としてもちかけましょう

また、私がお局様の言動等で不利益をこうむった際は、すぐに上司に相談し、改善していくという約束も得られました。

職場で泣き寝入りしないために、日頃から記録を取っておくことをオススメします。

「勤め先はブラック企業だから」そんな愚痴を冗談半分でも、居酒屋で、同窓会で、家庭で発したことがある―。身に憶えはありませんか?実はそれらは改善したり、損を取り返すことが可能なことも多いのですが、「法律も手続きもよくわからない…」という方が大半です。このダイアリーは、アドバイスに従って書き込むだけで、法的証拠にもなるツールです。これを利用して「勤め先がブラック企業だったんだけど」と過去の笑い話にできる快適な仕事を目指しませんか。

haniwaのヒトコト

今回ご紹介した対策は、私の実体験を元にしており、すべての環境で有効であるとは限りません。人が変われば、最適な対策も変わります。

大切なのは、働きやすい職場環境は自分で作るという事です。「上司がお局様を叱ってくれない」と嘆くのではなく、叱ってもらえる環境を自分の手で作りましょう。お局様との全面対決は、勝っても負けても後味が悪くなるためオススメできません。(私も昔ボロ負けしました^^;)

ですが、一番の問題は、お局様の行動を改善できずにいる職場(上司)のマネジメント不足です。いっこうに改善されなければ、転職も視野に入れましょう。かく言う私もお局様の「アナタが辞めたら」発現のお陰で、不労所得を既に確保しています。

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コメント

  1. かつしかモン より:

    haniwaさん、はじめまして。拝読し「同じような状況に置かれている方がたくさんいること」ももちろんですが、haniwaさんのように知恵を絞って「職場を泳いで」いらっしゃる方もいることを心強く思いました。
    まず、本当に大切なのはhaniwaさんもご指摘されている「相手に嫌われている」としっかり認識することと、私も実感しています。そして、私自身がこのような状況で学んだことは「相手の土俵に乗らない」ということかな、と思っています。相手は多数でもってターゲットを自分たちの土俵にのせて、自分たちの「暗黙の規則(そう、明文化も理論化もされていない)」でターゲットを裁こうとします。
    最初、私は『自分がわるいかも』思い、態度を改めたり、相手を喜ばそうとしたりしましたが、無駄で「心身ともに搾取される一方」でした。また、ある時私の怒りが爆発し、対抗・抗議した時は、相手方はうまく「被害者」を装い(すごく巧妙でした、びっくりです)私が加害者とされてしまいました。
    私はあきれるやら、ばかばかしいやらで、うしろめたくはあったのですが「その人達を無視する」ことにしました。道徳に反しますが、挨拶もしませんでした。その時は「当然、もっと攻撃が激しくなるだろう」と予想し、臨戦態勢精神でいましたが、な・な・なんと、意外や意外!!相手方は攻撃してこなくなったのです!これには私もびっくりです!
    結局「相手にしていたから、反応していたからやられていた」ということです。実は、相手方はこちらの反応を「目を皿のようにして、全神経・意識をこちらに向けて」こちらの反応をうかがっています。今でも、こちらの反応によっては攻撃を仕掛けてきます。「このような行動をして何が面白いのか?」と正直、本当に不思議で、本当に気持ち悪いですが、このような価値観の人たちは残念ながら存在する、という事実は頭に入れた方がよいと実感です。
    そして、最も大切なことは「その職場で自分に与えられた仕事を日々こつこつと誠実にこなす」ことですよね。私が幸いだったのは「直属上司が他のセクションに複数いる」ということです。同じ敷地内で場所が離れているという感じです。その上司たちが私の仕事を見てくれて、評価してくれていることが救いとなっています。本当に私の場合はラッキーの一言です。
    ただ、同じ事務所内で「本当にえげつない」ことが起こっており、まさに『同時天国と地獄状態』で、自分としては『本当に同時に起こっていることなんだろうか』とある意味、夢・幻ではないかと思うほどです。事実は小説より奇なりとは言いえて妙かな、と。

    すみません、長くなってしまいました。
    haniwaさんの今後のご活躍を楽しみにいたしております!

  2. みっこちゃん より:

    お局に対するアレルギーで、咳が止まりません…
    対策取ってみます。ありがとうございます。

  3. ななな より:

    今まさに同じ上記で、以前それで体調を崩し、今回はめげないためにはどうしたら良いかと思っていて、とても参考になる記事でした。確かにもう体調不良になってしまった方は悪化してしまいますね。自分は自分で守らないと。助かりました!ありがとうございました。

  4. おの より:

    46歳 おばちゃんです。正社員とではなくパートで就労しております。ここ2年、どの職場でも、新人との意識を持って、パート先の先輩にの指示には口答えなど絶対にせ笑顔も絶やさなよう仕事を覚えようとしてきたと思います。しかし、就労1週間程度で、必ずお局に嫌われ無視をされる等の繰り返しで、結果自分から転職したり、研修期間をもって打ち切りになったりと気持ちが折れることの連続です。10年間続けたその前の職場は、自然に振る舞い、時には口論もありましたが、一身上の都合で退社するまで10年間充実した職場でした。
    わたくしを嫌うのは、カテゴリーで括るなら、姐御肌、職場のドン的ポジション、勝気、自分が正しいと思っているが器量は小さい。わたくし自身、そんな小さいことで人生を左右されることに情けなさも感じておりますし、かといって大人気ない人が大手を振っている不公平さにも憤りを感じているところでした。haniwaさんのコメントを拝読して、もう死んしゃおうか、
    消えてしまいたいと凹みきっていた気持ちに光を見つけました。
    明日から手帳を持って就労します!
    ありがとうございました!
    寒さもこれから本番です。お身体ご自愛なさって下さいね
    長々と失礼いたしました