ついにオーストラリア旅行も観光最終日! 観光できる日は計5日間ありましたが、そのうち4日が朝4時起きという早起きスケジュール^^; 本日もゴールドコーストの朝日を見るために早起きしてきましたよっ!
眠い目をこするダンナをたたき起こして、いざ、ビーチへ!
先日は荒れ模様の天気でしたが、今日は落ち着いていました。
ちなみに、写真右側には荒波に削られた後がありますね。ここまで砂が削られるのは、かなり珍しいのだとか! ホテルで見たTVニュースでも取り上げられていましたね♪
ゴールドコーストの朝日は美しかった!
日の出前はこんな感じ。
少しずつ明るくなる空を見ているだけで癒されます♪
そして、登場した朝日はこちら!
金色に輝く太陽が海面にも反射する絶景! さすがゴールドコースト、朝日もゴールドですねw この景色を見られただけでも、早起きした甲斐があります^^
足元を見れば、早くもカモメが活動していました。
いや~、アンタも早起きねぇ~♪
ラミントン国立公園へ
綺麗な朝日を堪能し、ホテルのバイキング朝食をいただいた後は、熱帯雨林ラミントン国立公園を見るツアーに参加しました。参加者は4組8名でしたが、日本人は私達のみ! 他は、香港から来た女性2名、オーストラリアから来た老夫婦、英語圏から来た中年女性でした。
案内してくれるガイドさんはオーストラリア人でしたが、なんと英語と日本語のバイリンガルで、英語で説明した後で日本語で説明してくれました。このガイドさん、1年半ほどワーキングホリデーで日本に滞在し、長野のスキー場と東京で働いていたのだとか。たった1年半ほどの滞在とは思えないほど、日本語ペラペーラでしたわよ!
ただ、このガイドさんは、温かいゴールドコーストでも長袖で、つばの長い帽子、さらに顔には顔が白くなるほどUVクリームをガッツリ塗るという、完全紫外線防御スタイルでした^^; アジア人のガイドさんは女性でもここまで防御していませんでしたが、色が白いと紫外線に弱いためか、この白人のガイドさんは、男性にもかかわらずガッツリ防御していましたね! オーストラリアでのUV対策が行き届いている証なのかもしれません。小学生の頃から学校でも塗るようですし。
バスの車窓から道中のユーカリ林をパチリ☆
これが、コアラの主食です! コアラが食べるユーカリは限られていますが、ユーカリには数百もの種類があるとか。ユーカリ林の近くでは、運が良ければ野生のコアラも見られるとの事でしたが、残念ながら見られず>< 木の上にはいくつも黒い影がありましたが、すべてシロアリの巣でした~^^;
また、こんな看板も!
山火事注意報ですね! この日は低危険率でしたが、ユーカリの葉は油分が多いため、乾燥・高温になるとすぐ燃えるのだとか^^; 日本でも、オーストラリアの山火事が時々ニュースになり、燃え尽きないか心配していたりしますが、なんと、ユーカリは山火事が起こる事で発芽するのだとか! ユーカリの生態には山火事も折り込み済みなのですね。さすが、長い間かけて進化した生態は素晴らしいですねっ。
アボリジニのポールです。
アボリジニの宗教は、動物や植物には精霊が宿るという、日本の八百万の神の思想と似ているものだとか。
アボリジニは、白人の入植により絶滅あるいは絶滅寸前にまで追い込まれてしまいますが、1900年代はじめの保護政策により人口も増えてきているそうです。
オーストラリアの白人は、イギリスから島流しにされた罪人ですが、何だか、北海道の成り立ちと似ていますね。歴史が100-200年と浅く、先住民を迫害してきた点もそっくりです。
そんな事を考えながら到着したのはタンボリン村。
全長500メートルくらいの所に、ワイン店やビール店などが並んでいます。この時は滞在時間が限られており、かなり早脚での観光でしたが、ワイン店ではワインの試飲もできるそうなので、機会があればゆっくり食べ飲みしてみたいですね^^ 私はココナッツアイスと宝石店に寄りました♪
タンボリンマウンテンを抜けた後は、アルパカファームに寄りました!
可愛いチビアルパカとの記念撮影や、餌付けもできます♪
いわゆるミニ牧場ではなく、かなり広い土地にアルパカが居ます^^
アルパカの毛でできたアイテムも多数販売されていましたが、私達が来る少し前に、ロシアの団体さんが来て、ゴッソリ買って行ったのだとか。さすが極寒の地ロシア! 防寒具への愛を感じます♪
アルパカファームで少し休憩した後、ついに本日の目玉、ラミントン国立公園に到着します!
という事で、次回に続きます♪
今回のヒトコト
広大なオーストラリアでは、アルパカをペットとして飼う家庭もあるのだとか。ひづめで土を傷めないため、天然の芝刈り機としても重宝されているようですよ! ちなみに日本でも「那須アルパカ牧場」で買うことができます♪