3.オーストラリア旅行1日目(オーストラリアへ出発:ケアンズ)

前回までは、旅の準備についてのお話でしたが、今回からはいよいよ旅の話です!
今回は、オーストラリア旅行1日目、常夏のケアンズへ向けて出発します♪
ちなみに、このオーストラリアは、私haniwa初の海外旅行となります^^ 旅行記にお見苦しい点が多々あると思いますが、ご容赦くださいませ!

帯広空港から羽田空港へ
(帯広空港から羽田空港へ)

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北海道十勝から成田空港へ

私がオーストラリアへ旅行した2013年2月当時、日本からオーストラリアに向かう航空機は、成田空港と関西空港からしかありません;; 私は北海道・十勝に居りますので、北海道から成田空港へ向かう必要がありますが、とかち帯広空港には、残念ながら成田発着便はありません。そこで、まずとかち帯広空港から羽田空港へ行き、そこからリムジンバスで成田空港へ向かう事にしました。
羽田空港から成田空港へは、京浜急行電鉄でも1時間半くらいで行くことができ、料金もリムジンバスより安いですが、私たちは東京に不慣れで大きい荷物も持っていましたので、楽さを優先してリムジンバスにしました^^

当時の北海道十勝の気温はマイナス20度ですが、目的地のケアンズは30度。なんと、気温差が50度にもなります>< とかち帯広空港の屋外駐車場は無料ですので、北海道で着ていた冬用の分厚いコートは、空港に置いていく車のトランクに置いていく事にしました^^ ちなみに、約1週間ほど車を外に放置するため、雪が積もる可能性もあります。除雪用スコップも念のため持っていきました♪ 小さいスコップが便利ですよ!

とかち帯広空港から羽田空港に着き、リムジンバスで成田空港に入る時、検問所での身分証明書の提示と荷物検査がありました! 係員がバスの中に入ってきて、乗客1人ずつの身分証明書を目視で確認していきます。提示するのはパスポートで構いません。荷物検査は、私が行った時は、風があまりに強く、荷物が飛んでいってしまう恐れがある事から、中止になりました^^;

はじめての成田空港

成田空港に止まっている航空機
(成田空港に止まっている航空機)

成田空港の第一印象は、「羽田空港よりもだだっ広い!」でした^^ 空港内の写真は撮り忘れてしまいましたが、大型の航空機が多く、大きい荷物を持つ人が多いためなのかもしれません。搭乗手続きで並んでいる人の人数もかなりのもの! 色々な意味で国内線よりもスケールの大きさを感じましたね。

成田空港を見学していたら、背後から「ニーハオ、ニーハオ」という女性の声が聞こえ、私に向かって走り寄ってくるではありませんか! どうやらチャイニーズと間違われてしまったようですw しかし、私が日本人である事に気づいたのか、その女性の方は、途中で慌てて引き返していきました^^; そのまま引き返さなければ、万が一日本語が通じない可能性を考え、Hello,I am Japanese.と答えてみようかとも思いましたが、その野望は叶わず^^; それにしても、まさか日本でチャイニーズに間違えられるとは思ってもいませんでしたわねっ!(外見がそれっぽい点は否めませんが^^;)

また、ゲーマーの私は、3DSでどれだけすれちがえるか試してみましたが、こちらは計20人ほどとすれちがえましたねっ! 外国にお住まいの方ともすれ違えるかと少々期待していましたが、日本の方ばかりでした。

そうこうしているうちに集合時間になり、ツアー会社(ホリデイさん)のカウンターへ。日本国内ツアーのように、大人数で一緒に移動する事を想像していましたが、そうではなく、カウンターに来た順に説明を聞き、各自でケアンズ行きのジェットスター航空のカウンターに並び、搭乗手続をするというラフな感じでした^^ 搭乗手続時には、日本人よりも、ウインタースポーツ帰りとみられる、スノボを持っているオーストラリア人が沢山居ましたね! ちなみに、窓口の方は日本語も通じましたので、英語が苦手な方もご安心を♪

成田空港は、到着から航空機に乗るまで、なんと7回もパスポートを見せましたよっ! 出し入れが大変だったわ~^^ ちなみに見せた所は、検問所→ツアー会社のカウンター→搭乗手続き→手荷物検査→税関→出国審査→搭乗ゲートでした。航空機に乗るまで、パスポートは出し入れしやすい所にしまっておくと良いかもしれません!

成田空港からケアンズ空港へのフライト

私は、20時10分成田発、翌04時50分ケアンズ着の深夜便に乗りました。約8時間半の深夜フライトですので、ゆっくり寝れるかな~と思いきや、なんと、機内食が2食も出たではありませんか^^! 機内食の有無は、ブッチャケあまり確認していなかったので、これは嬉しい誤算でしたね♪

出発後の夕食はこんな感じ♪ 
ジェットスター夕食
私は鶏肉の照り焼き丼とオレンジジュースを、ダンナは豚肉とパスタとオレンジジュースを注文しました。お味はどちらもややマズでしたが、機内食はそんなもんでしょう^^ ちなみにメニューの選択等は全て基本的に英語です>< が、日本語を話せるキャビンアテンダントさんも居るので、英語ができない場合はその方に頼むと良いでしょう。日本語が話せる方は、ネームプレートに日本の国旗が描かれています。ちなみに、男性のキャビンアテンダントさんもいらっしゃいます♪

朝食はこんな感じ^^
ジェットスター朝食
卵焼きと茹でたジャガイモ・マッシュでした。薄味でしたので、付属の塩とコショウをふりかけて食べました。しかし、いただいた時間は午前3時! 

このように、食事が出た点は嬉しかったですが、一方、あまり寝られませんでしたね>< 夕食・朝食両方とも食べる場合は、約4時間しか眠れません^^; オーストラリアに住む日本人女性によれば、乗り慣れている人は、あえて食事を頼まずにずっと寝る事が多いのだとか。

また、アメニティセットと毛布も支給してもらえました♪
ジェットスターアメニティ1
ジェットスターアメニティ2
アメニティセットの中身は、耳栓、リップクリーム、歯ブラシ、アイマスク、靴下、首枕でした。色々なアイテムがあり有難いですが、ビニール製品の独特な香りが>< 日本ではあまり嗅がないキツイ臭いでしたので、苦手に感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。

また、周囲の人を観察してみたところ、旅慣れていると思われる人は、首まくらを用意していましたね♪ 座りながら寝る際、この首まくらは重宝しそうです。私も帰りに買いましたよ!

ちなみにこれは、オーストラリアで買うよりも日本で買った方がお安いです><

また、航空機内でオーストラリアに入国するための入国カードを渡されますが、あらかじめ旅行代理店からいただいた書き方がありましたので、それを参考に記入しました。Webでは、JAL旅プラスなびのページ(コチラ)から確認できます。

持ち物に対する項目が多いですが、私は市販薬を持っていたので、項目7「木製品、植物、植物の部分、伝統的な医薬品、薬用・食用および香辛料の草本植物、種子、球根、藁、ナッツ類など」を「はい」にして、さらに医薬品の文字に○印をつけました。また、ダンナは畑作農家でしたので、職業欄に「FARMER」と書き、項目10「過去30日以内にオーストラリア以外の国で農業地域を訪れた、または家畜に触ったりその近くに行きましたか?」を「はい」にしました。「いいえ」でもOKという情報もありますが、私達は初心者という事で、念のため慎重に答えるようにしました^^

ケアンズ空港到着

そうこうしているうちに、ケアンズ空港に到着いたしましたよ~!

到着後、預けた荷物を受け取る前に、先ほどの入国カードとパスポートを検疫所に提出します。私の持ち込んだ物「医薬品」は、係員に「medicine?」と聞かれましたので「Yes」と答えました。答えは「I have the headace medicines.」などでも良いでしょう(英語の表現はテキトーです)。日本では薬屋の事をドラッグストアと言いますが、英語圏ではドラッグはヤバイ薬を指す事が多いです。日本に居る調子で「I habe the drugs.」と答えてしまったら、もしかしたら麻薬とカン違いされるかも!? 一瞬試してみようとも思いましたが、私の貧弱な英語では誤解を解けなさそうなので止めました^^; でもまぁ、もし万が一カン違いされてしまっても、薬を見せたら解決するかと思われます!
ダンナの方は、特に何も聞かれず、スムーズに入国できましたね!

ケアンズ空港1
ちょうどこの時期、旧正月を祝う中国の観光客が多い時期で、中国っぽいモニュメントも飾られていました^^ ここ数年、オーストラリアへ訪れる中国人観光客が増えてきているのだとか。このような手厚い歓迎も納得です!

ケアンズ空港2
アボリジナルアートの壁画も! 撮り方が微妙ですが、かなり大きいです。

ケアンズ空港3
到着ロビーです。日の出前なので外はまだ真っ暗!

この後、ケアンズ空港に迎えに来てくれていたガイドさんと一緒に、宿泊するホテルに向かいます。
次回からは、いよいよオーストラリアを観光しますよ!

今回のヒトコト

ケアンズと日本の時差は約1時間だけど、旅行初日に寝不足に襲われ、ケアンズと北海道の気温差は50度にもなるので、体力に気を遣っていきたいところ。

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