魚介類・公的機関(北海道庁)(~2013年)

タラ

グラフの棒にカーソルを合わせるとセシウム値があらわれます。右へいくほど最新のデータになります。(北海道庁による測定データを元に作成)

タラのセシウム137過去値

北海道のタラのセシウム137(1984~2009年)
食品と放射能より)

1984~2009年に調べた30匹のうち29匹で検出され、平均は0.25Bq/kg、最大値は0.48Bq/kg、最小値は0.11Bq/kgです。セシウム134のデータはありませんでした。

【マダラについて(Wikipediaより)】

  • 日本に分布するタラ類3種の中で最大。肉食性で、貝類、頭足類、甲殻類、小魚などいろいろな小動物を捕食する。
  • 沿岸から大陸棚斜面の底近くに生息する。夏は深場に移り、水深800mくらいの深海にも生息するが、冬は浅場に移動してくる。
  • 身は柔らかく脂肪の少ない白身で、ソテーやムニエル、フライなどの他、汁物や鍋料理にもよく使用される。

【スケトウダラについて(Wikipediaより)】

  • マダラよりは小さいが、マダラと同様肉食性で、貝類、頭足類、甲殻類、小魚などいろいろな小動物を捕食する。
  • 水深500 mまでの沿岸や大陸棚斜面の海底近くに生息する。最も多いのは水深200 m 前後だが、浅場や海面近くに現れることもある。
  • スケトウダラの卵巣は比較的珍重されており、塩漬けにしたたらこや唐辛子を加えた辛子明太子が作られる。また、精巣も白子として利用される。

魚の回遊経路

魚介の回遊経路
(水産庁資料より)

海洋汚染シミュレーション

震災後16ヶ月における福島原発由来の放射性物質海洋汚染シミュレーション(GEOMAR Kielより)
震災後16ヶ月における福島原発由来の放射性物質海洋汚染シミュレーション(GEOMAR Kielより)

サケ・マス

グラフの棒にカーソルを合わせるとセシウム値があらわれます。右へいくほど最新のデータになります。(北海道庁による測定データを元に作成)

サケで検出されたセシウム137と過去値

北海道のサケのセシウム137(1975~2009年)
食品と放射能より)

1975~2009年に調べた57匹全てで検出され、平均は0.14Bq/kg、最大値は0.36Bq/kg、最小値は0.048Bq/kgです。セシウム134のデータはありませんでした。

サンマ

サンマのセシウム137過去値

北海道のサンマのセシウム137(1992年)
食品と放射能より)

1992年に1匹のみ調査して検出されたセシウム137は0.088Bq/kgです。セシウム134のデータはありませんでした。

サンマの回遊経路

サンマの回遊経路

ヘルシーさんまクッキングさんにサンマの回遊経路の図がありました。
サンマは秋か春にかけて黒潮水域で生まれて近海を回遊し、8月半ばから北海道沖で獲れはじめます。9月半ばに三陸沖、11月に房総沖へと南下します。

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